第7話は――
部長の朱雀(高橋克実)から思いっきり怒鳴られ、神妙な顔つきで謝るも、実はいったいなぜ怒られているのかまったく分かっておらずの鷹野(菜々緒)。
そんなTALON営業部では、何やら鳩山(井浦新)、雉谷(工藤阿須加)、そして鵜飼(さとうほなみ)が何やらむむむ顔に。鳩山は最近忙しく外泊の多い妻・美沙(真飛聖)の浮気を疑い、雉谷はヤバすぎる彼女“まみたん”が勝手に結婚式場を予約し絶望、鵜飼は秘密の社内恋愛中のお相手・開発部の鵤(宮尾俊太郎)との結婚運を占うも結果が芳しくないようで…。それぞれが「恋愛事情」で深く悩みこむ中、心の底から誰かを愛したことのない鶸田(塩野瑛久)は、「なぜ人は、人を好きになるのだろうか?」と思いを馳せる。
やがて、妻が不倫をした理由は、自分が“普通”過ぎてつまらないからだと結論付けた鳩山は、普通を逸脱し自由に生きる鷹野に自分の教育係を依頼。さらに、鵙尾(土居志央梨)からAIにランダムな行動プランを提示してもらってはどうかというアドバイスも受け、スマホのAIアプリの提案通り、渋谷のギャルカフェへ鷹野と共に向かうことに。
やがて二人は、熱波サウナ、編み物カフェ、特撮映画のエキストラ、挙句の果てにはサバゲ―、パラグライダーにまで挑戦することに。1カ月後、鷹野と行動をともにした鳩山は、なんと「鷹野化」してしまう。
一方、社内CIAの異名を持つ事情通の鵜飼から社内ゴシップを聞き、ドン引きする鶸田。同期の人事部・烏森(永田崇人)は自身の意外すぎる過去を語りつつ、鵜飼の恋の悩みを探りを入れる。同じころ、鵤は、間違って休日出勤した鷹野を捕まえて、恋バナを相談。どうやらプロポーズを敢行したらしいのだが、愛する人には言えない秘密があるようで…。
そんな中、鶸田が仕事で重大なミスを冒してしまう。「全力で謝罪をしなければいけない」というミッションを抱えて取引先に受かった鶸田、鷹野、鳩山だが、勘違いが勘違いを呼び、老舗和菓子店のワンマン社長・小豆沢(梅沢昌代)の逆鱗に触れることに。しかし、鷹野がまさかの「倍返し」に及び、奇跡を巻き起こす。
――という物語が描かれる。
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