親の金でクローンカードを使用していた女子高校生・美樹(大政絢)が「シド」の正体だった。あっさりと白状した美樹は、取り調べを受け「どうでもよくない?」「別に誰が死のうと」と開き直る。姫川は「なめてんじゃないわよ!」と声を荒げ、被害者の変わり果てた姿となった写真を並べながら「ちゃんと見なさい」と叱責する。「自分の行動に責任も取れないようなガキが生意気なこと言ってんじゃないわよ!」と激怒して、右の拳で壁を殴った。この右手で殴ったことがラストシーンとサブタイトルの理由につながるのだが、その描き方が絶妙。最後の最後に「あぁなるほど」と視聴者に思わせる手法が光っていた。
第4話は「過ぎた正義」。立て続けに過去の事件の犯罪者2人が変死し、すべての事件に倉田修二警部補(杉本哲太)とガンテツ”こと勝俣警部補(武田鉄矢)が関わっていることが分かる。ガンテツと会った玲子は、倉田について驚くべき事実を知る。
「過ぎた正義」という副題から警察が事件と関わっていることが想像できる。続きをチェックして、どんな結末を迎えるのか見届けてほしい。
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