松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第6話が11月21日に放送された。娘が自分の子ではないと知ってしまった宏樹(田中圭)。ラストで美羽(松本)に告げた決断に視聴者が騒然とした。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って生んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした、ひりつく大人の恋愛ドラマ。大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。
托卵という禁断の選択をする主人公・美羽を松本、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生のころの幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉(Snow Man)が演じる。
美羽に何も告げないまま、生後6カ月の娘・栞を連れ出した宏樹。前回放送後の予告映像での海辺シーンに、視聴者の不安が増していた。
宏樹は立ち寄ったカフェに居合わせた夫婦の「パパ」という言葉に、自分が本当の父親ではないことを痛感。娘を抱いたまま一度は海の中に入ろうとしたものの、思い直し、よく通っている喫茶店のオーナー・浅岡(北村一輝)に電話した。
真琴(恒松祐里)が訪ねてきたことで宏樹が行方不明になっていることを知っていた浅岡だが、「おう。何してんだよ、お前、さみしいじゃねぇか! 早くコーヒー飲みに来いよ」と応対。
「俺、バカなことしようとしました」と泣きながら明かす宏樹に、「そうか…ちょっとは落ち着いたか」と言い、「じゃあ、早く帰ってこい」と促した。
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