宏樹と連絡がつかないと言う真琴に、「それはさ、あんたがフラれたからじゃないのか」と軽くツッコむオーナーの浅岡。真琴が暴露したときに告白したことも宏樹から聞いて知っているのだ。
「宏樹さん、お子さん連れていなくなったんです」との状態には驚きつつ、立ち去ろうとした真琴を呼び止めた。
浅岡は「あんた何がしたいの? よその夫婦の話に首突っ込むのもさ、どうかと思うよ。あんたが動けば動くだけ、み~んな不幸になってんじゃないの? 正義振りかざすのも、ほどほどにしないと。あいつらの正解をさ、あんたが決めんなよ」と諭した。
この浅岡のせりふに、視聴者から「マスター正論」「全視聴者の気持ちを!!よくぞ言ってくれた」「言いたいこと全部言ってくれた」「首がもげるほど同意」「マスターって視聴者の代弁者よな…」といった声が寄せられた。
また、その後に娘を連れて海に入ろうとして「バカなことしました」と涙ながらに電話で打ち明けた宏樹には、「帰ってこい」と促しつつ、「寄り道すんのはいいけど、あんま遠く行っちゃうと戻ってこれなくなる。どこに行っても答えなんてねぇんだぞ」と声をかけた。人生の先輩としての深い意味がこもった言葉だ。
宏樹のそばにいてくれてよかったという安心感。これからさらにつらく、切なくなっていくことが予想される物語の中で存在感を放っている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)