料理家・食育インストラクターの和田明日香がゲストを招き、リラックスして“宅飲み”するようすを映すBSテレ東の人気番組「和田明日香とゆる宅飲み」(毎週火曜夜10:00~)。11月19日の放送では、ゲストに俳優・タレントの副島淳が登場した。
11月19日(火)放送のゲストは、ドラマや映画、舞台などで活躍しながら、ニュース番組、バラエティ番組でリポーターやコメンテーターなどを務めている、アフロが特徴的な俳優・タレントの副島淳だ。195cmと大柄な副島は、170cmに近い和田が小さく見えてしまうほどのインパクトが。
今回の出演にあたって、副島が持ってきてくれたのは「格之進 金格ハンバーグ」。岩手県からの土産で、副島も大好きな一品なのだとか。もう1つは丸源商店というラーメン屋で販売している「どろだれラー油」。ヘルシーな宅飲みおつまみを教えてもらいたいと意気込む副島は、レッスンを受けに来たと言いエプロンも持参していた。
「40歳になりまして」と語る副島に、「えぇっ!?年上!?」と驚く和田。年齢を聞かれて37歳と答えた和田に「下かよ!」と笑いかけるシーンも挟みつつ、年齢を気にしてヘルシーな料理を教わりたいと副島は語る。
生ビールをグラスに注いで乾杯しつつ、その味にいつもどおりうなる和田。副島を美味しいお酒と料理でもてなしつつ、メルシーを目指すなら「ゆでる」か「蒸す」と指導していた。やがて話題が互いの結婚相手や出会いに移ると、お互いに飲み屋でパートナーと出会ったという共通点が判明するという一幕も。
料理にお土産の「格之進 金格ハンバーグ」を使ってヘルシーに仕上げるといい、開封して焼き始める和田。きのこを加えるところで「きのこ大好きです。好き嫌いめちゃくちゃ多いんですけど」と話す副島に、「そういう人には来ないで欲しい」と豪快に笑う和田であった。
一度ハンバーグを焼いたらフライパンを洗ってしまうという副島に、もったいないと語る和田。ハンバーグから出た脂と肉汁を使って旨味を引き出すという実践的なアドバイスも送りながらも、「本当にあさイチ(NHK総合)で何も学んでないんですね」と厳しい言葉で一刺しを入れる。ただ生放送であり、いろいろな場所のフォローを考えなければいけない副島の立場上仕方がないともフォローしていた。
焼き上げたハンバーグにきのこソースをかけ、「ハンバーグきのこの山盛りソース」が完成。ジューシーかつヘルシーな出来栄えに、2人はにんまり笑顔で頷きあう。もちろんその味も格別で、「うーん!」「うまっ!」と飾り気のないストレートな言葉で感動をあらわにする。
この日の主食は、「ヘルシーなカレー南蛮そば」。2人でお酒を飲み進めつつ、かつお節や5mmにカットした大根をカレーに入れる。そこにつけそばを用意し、締めの「さらさらカレー南蛮」が完成。カレーの食べ応えとヘルシーなさっぱり感を両立させた料理に、副島も思わずといったようすで最高とこぼした。しかし食事の最中、副島からお酒の力を借りて「和田さんに謝りたいことがあるんですよね…」と語り出す。
以前「あさイチ」にゲストで和田が登場した際、ホームセンターの特集が組まれていたそうだ。そこで“最新のフライパン事情”を紹介する際、副島から新しいフライパンについて和田へ話を振る。しかし和田が「すいません私ちょっとフライパン関係会話できないんですよね」と答えた意図がわからず、何度か食い下がってしまったと明かした。
その後、副島はレミパン(和田明日香の義理の母である平野レミが監修したフライパンシリーズ)の存在を知って申し訳なく思ったという。場を混乱させてしまったこと、さらにゲストに縁のある商品を知らずにいたことをこの場を借りて謝りたいという。
和田は「普通レミパンに縛られてないから!!」と笑っていたのだが、副島は番組のホスト側がエチケットを持って進行するのが本分だと思うと続けた。しかし和田は「それがベースにある人は、どれだけ失礼なことを言っちゃっても失礼なことにはならないと思うんですよ」とフォロー。人をいじって笑いを取る人は透けて見えてしまうが、副島からはそれを感じないと続けた。和田から気にしていないと朗らかに返答され、ようやく副島の悩みは解決するのだった。
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