芳根京子が約10年ぶりのTBSドラマ主演「みんなで温かい冬にできたら」共演に鈴木伸之ら<まどか26歳、研修医やってます!>

2024/11/24 05:00 配信

ドラマ 速報

2025年1月クールにて、芳根京子主演の火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」の放送が決定した

芳根京子主演の火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)が、2025年1月より放送。共演に、鈴木伸之高橋ひかる大西流星が決定した。同作は、水谷緑の「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA)を原作にした研修医の成長物語。「お医者さんだって、幸せになりたい!」と願う主人公が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で「研修医はお客さま」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として人生と向き合う濃厚な2年間を描く。

芳根京子が初の研修医役でTBSドラマ約10年ぶりの主演


主演を務めるのは、TBSドラマで約10年ぶりの主演かつ火曜ドラマ枠で初主演となる芳根。2013年に俳優デビュー後、オーディションで金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」(2015年、TBS系)の主演に抜てき。その翌年には連続テレビ小説「べっぴんさん」(2016年、NHK総合ほか)でヒロインを務め幅広い世代から注目を浴び、存在感を放ってきた。

そんな芳根が演じるのは、医師1年目のイマドキ研修医・若月まどか(わかつき・まどか)。まどかは昔から勉強ができたため、周囲におだてられ医学部に入学。研修医の第一歩を踏み出したものの、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場のまさかの逆境に戸惑いを隠せない。

研修医の2年間は医師として女子としての人生の二大選択が一気に訪れる大切で大変な時期であるが、「なんとかなるっしょ!」が口癖ののんきなまどかは、同期の研修医たちと過ごす中で、自分の仲間が将来のビジョンや考えをしっかり持っていることに驚きあたふたしてしまう。悩みが尽きない限られた2年間という歳月の中で、数々の試練と立ち向かい成長していく。

研修医の憧れの外科医役に鈴木伸之


まどかが最初に研修する先となった外科の指導医・菅野尊(かんの・たける)役には、火曜ドラマ「G線上のあなたと私」(2019年)以来約6年ぶりの火曜ドラマ出演となる鈴木が決定。芳根とは初共演となる。

菅野は、ストイックかつクールな性格で研修医の憧れの存在。仕事人間であるが故に、自分にも研修医であるまどからにも厳しくとっつきにくい部分はあるが、患者にはとても親切で、時折優しい笑顔を見せることもある。実は方向音痴というおちゃめな一面も。

まどかの同期役に高橋ひかる、大西流星が決定


まどかの医学部時代からの同期でよき仲間である研修医・尾崎千冬(おざき・ちふゆ)を演じるのは、ドラマストリーム「村井の恋」(2022年)で初主演を務めて以来、約3年ぶりのTBSドラマ出演となる高橋。

千冬はサバサバしていて意志が強く、将来のビジョンがはっきり見えており、のんきなまどかに突っ込みを入れたりもするアグレッシブな性格。研修医のうちに生涯のパートナーを見つけ「旦那と共に開業」を夢見て婚活にも奮闘しており、自立した医師を目指している。また、焼酎好きで豪快な一面がある。

そして、同じくまどかの医学部時代からの同期の研修医・五十嵐翔(いがらし・しょう)役には、TBS連続ドラマ初出演となるなにわ男子の大西が配役。

五十嵐は、親が医者だった影響で幼いころから医療現場が身近にあり、医者になりたいという思いは強いが実は血を見るのが苦手。男女問わず愛されるキャラクターで、時にはまどかや千冬の恋愛にもズケズケとアドバイスする。そんな五十嵐は、家を継ぐのが当然というプレッシャーがある中で、心の奥底にモヤモヤしたものを抱えている。

ドラマでおなじみの医療現場の世界ではあるが、「生命と真剣に向き合う」研修医や医師らの姿はもちろんのこと、人間味ある本音や人には見せることができない日常の裏側までもが描かれる、笑えて泣ける新しいお仕事ドラマとなっている。