――2024年の1年間をふりかえって、皆さんにとってどのような1年でしたでしょうか。
やまと:今年は本当に挑戦の1年だったなって思います。今年「CDF2024」を東京ドームで開催したのですが、昨年2023年のCDFでチケットをギリギリ完売させることができなかったことにプロデューサーとして責任を感じていたんです。もう1回できるんだったら絶対現地チケットを完売させたいなっていう思いで今回臨んだのですが、そのチケットが全部売れて、東京ドーム満員の状態でCDF2024を迎えられたというのは最高の挑戦だったかなと。
「NO PREPARE」も、全員クリエイターで作り上げたイベントの後に単独をやるという、普通1年に2回もやらないんですけど、今年はちょっと挑戦を詰め込みたいっていうことで。僕からしたらすごい大きな挑戦の1年だったかなと思いました。
ひゅうが:僕にとっては筋肉と向き合った1年でしたね。やっぱり写真集があったので、もうとにかくこの1年は筋肉のこと以外は特に考えてなかったっていうのが本音で、これ以上喋ることはないかなと思います。
やまと:格闘家かお前(笑)。
ひゅうが:(笑)。いや、本当に筋肉でしかないなと思って、今年は。写真集のために体を磨いて、CDF2024の殺陣にも筋肉を使ったので、もう筋肉1年って感じで。キン肉マンです。
あむぎり:コムドットで「拝啓、俺たちへ」を今年リリースさせていただいたんですけど、そのCDのヒット祈願として、それぞれやったことないことや苦手なことに挑戦しまして。そこで、僕がひゅうがと50kmずつ、計100kmマラソンをやらせていただきまして。それはもう2度とできないと思うぐらい大変だったので、かなり体を張った1年だったのかなとも思います。
ゆうた:挑戦の年であることは間違いないんですけど、個人的に思うのは、グループで挑戦してきたこともたくさんあるんですけど、個人個人がグループのために挑戦してきたことが多い年だったと思っていて。
それこそあっちゃんが言っていたマラソン、バスケ、バンジージャンプもそうですけど、自分が苦手なこと、辛いことをやることで、チームで出すCDを売ろうとか、CDFでもひゅうがが殺陣、僕がピアノに挑戦するとか、個人の夢の実現でもあるんですけど、その奥底にはコムドットという名前があって。
コムドットの中の1人がZeppツアー完売させたんだぜとか、それぞれがそういう気持ちを持って、挑戦していた1年だなという風に思いました。
ゆうま:素敵ですね。
ひゅうが:愛、エグイっす。
ゆうま:ゆうたも今言っていましたけど、メンバーそれぞれのことをさらにリスペクトする1年になったかなって思いますね。みんなたくましくなったなと思って。本当に大人になったりしているんだなって思いました。
やまと:それはマジでそうです。今年僕たち炎上していないんですよ!
去年まで、炎上の量が桁違いだったので。 炎上したくないというか、炎上してファンのみんなを不安にさせたくないっていう気持ちが出てきたっていうのは、大人になったということだよな。 でも決して大人しくしているわけじゃなくて。
ゆうま:そういうわけじゃなく、メラメラとした気持ちは持ちつつ、丸くするべき場所は丸くしつつ。いい大人になった1年だったかなと。
やまと:そう考えるといい1年だったね。
ゆうま:チャレンジしつつ大人になっていくみたいな。もうちょうど26歳になる年ですからね。転換期としてはいい年だったんじゃないかと。まだ終わってないですけどね。残り2ヶ月、頑張っていきたいと思います。
――最後に会場やPPVで楽しんだファンにひと言お願いします。
ひゅうが:会場に来てくれたファンのみんな、PPVで見てくれたみんな、ありがとうございます。コムドット単独イベントだと結構久しぶりで。コムドットだけが出てきて、コムドットの地元の友達が出てきてみたいな、“ザ・コムドット空間”を楽しめるイベントはかなり久々だったと思います。
なんなら、こんなに思いっきり自由にやったのは初めてだったので、これを楽しいと思ってくれているのであれば、もうめちゃめちゃ僕たちも幸せなので、たくさんコメントしてほしいなと思います。
あむぎり:足を運んでくれた皆様、PPVで見てくれた皆様、本当にありがとうございました。 2日連続は正直不安だったんですけど、それを超えるぐらい楽しい思い出ができました。
このイベントは距離が近い分、1人1人と話したくなっちゃう気持ちはあったんですけど、それはどうしても難しいので、SNSとかファンミとか、もっと小さい形で皆さんと会えるようなイベントも僕は好きなので、足を運んでくれたり、あとYouTubeでコメントとかしていただけるととても嬉しいです。またどこかで「NO PREPARE」ができたらと思います。ありがとうございました。
ゆうた:足を運んでくれた方、PPVで見てくれた方、ありがとうございました。 日々の動画のコメントとかストーリーとか、もちろんすごい元気もらえるし、 毎日欠かさずチェックしているものなんですけど、やっぱり会うっていうのは、 ちょっとスピリチュアルな感じになっちゃいますけど、すごく元気というか、感情を交換できるなっていうのを感じまして。
今日はとても広い会場だったんですけど、 ちゃんと目が合ってる状態っていうのが何回も何回もありました。その瞬間にマジでうれしい、マジで好きです、っていう思いの伝え合いが何人ともできたので、次やる時も絶対来てほしいです。
僕らはイベントやるたびに次は絶対行きたいなって思ってもらわなきゃいけない立場で。そして、そう思わせる自信があるグループなので、PPVとかみんなのレポートを見て興味持ってくれた方は、次も必ずイベントを開催するので、ぜひ会場に足を運んでくれたら嬉しいです。
ゆうま:2日間来てくださった皆さん、そしてPPVをご覧になってくださった皆さん、本当にありがとうございました。「NO PREPARE」ということで、準備をしないイベントとしてやらさせていただいたんですけども、ファンのみんなはすごい楽しむ準備をしてくれたなと思いまして。
ボードとか面白いの作ってくれていたり、面白い子多いなって会場を歩きながら思っていて。 PPVを見てくれた人のストーリーを見たんですけど、 そこで「会場の誰よりも私、ペーパービュー見ながら声出した自信あります」とかあって、本当に楽しもうとしてくれてるんだなっていうのがうれしくて。
楽しもうとしてくれるみんなを楽しませられるように、これからも第2回、第3回と続いていくのかわからないですけど。やりたいなと思います。
やまと:改めて、来てくださった皆さん、PPVで見てくれた皆さん、本当にありがとうございました。表に立つ人間として、みんなに楽しんでもらうっていうことを優先しなきゃいけないのかもしれないんですけど、 幸せな人しか幸せを与えられないと僕は思ってるので、自分たちが1番楽しむことっていうのがすごく大事かなって思っていて。
(メンバーに)めちゃくちゃ楽しかったよね。だから、それがファンのみんなにも伝わって、ゆうたが言っていた感情の交換が生の現場でできたっていうのは、本当に僕たちのチームにとっても、僕たちを応援してくれてるみんなにとっても、すごく幸せな素敵な時間になったかなっていう風に思います。
…そして、僕がこのイベントを通して確信したことは「誰にも負ける気がしないな」っていう…。
ひゅうが:始まりました。すいません(笑)。
やまと:誰にも負ける気がしない。もちろん日本には名だたるアーティストの方々や、素晴らしいクリエイターがたくさんいるんですけれども、鍋をステージで食べていて、それであれだけ見守ってもらえて、歓声をいただける人物自体がいないんじゃないのかなと。
そして、こういうイベントって意外と今までやられていないので、間違いなくイベントの新しい形の金字塔を打ち立てたのかなと。こういう形のイベントはコムドットが1番最初にやったグループだという風に今後も自負しながら重ねていきたいなという風に思います。
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