元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)が11月20日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
この日も自身のイベントグッズである“50-50”の黒いトレーナー姿で登場した佐久間氏は、「オールナイトフジコ」(フジテレビ系)についてのトークを展開。佐久間氏は「『オールナイトフジコ』で、卒業生がCDの対決か何かでいらっしゃったのよ。女子大生を卒業して社会人になったりフリーターになったりした方たち」と大学生たちと予定不調和な生放送をする「オールナイトフジコ」の卒業生(元フジコーズ)たちとのエピソードを披露し始める。
「生放送で収録するから朝4時過ぎぐらいに終わるのね。で、俺と(オズワルド)伊藤(俊介)も疲れ果ててて、(さらば⻘春の光)森⽥(哲⽮)は朝7時からフライトだって言ってたから『お前大変だね』とか言ってて、3人で軽く反省会して解散したの」とその日の収録を振り返る。
佐久間氏は「で、タクシー待ってたら、卒業した元フジコーズの子たちが来て、『どうしたの?』って言ったら、『伊藤さん、もう私たち一生会わないかもしれないじゃないですか?』って。『まぁ、そうか。そりゃそうだよな。卒業したんだし』って」とその時の会話を再現していく。
「『飲み行きましょうよ』って言われて、『4時だよ!?』って驚いた俺たちは『森⽥のフライトが、朝7時だから、無理よ。森⽥が行かないんだったら、俺たちも行かない』って答えたら、『森⽥さんはOKでした!』って(笑)」とまさかの森田の答えに伊藤と共に驚愕したという佐久間氏は、「森⽥どんだけいいやつなんだよ!どれだけ面倒見がいいんだよ!」と笑いながらツッコミを入れる。
「結局、森⽥と伊藤と俺とその女子大生7〜8人で軽く飲みに行ったんだよ。どうせ彼女たちは始発を待つっていう感じだったんだけど」と説明した佐久間氏は、「で、1時間ぐらいしたら真っ先に森田が『じゃあ俺、フライトなんで…』って言っていなくなってった」と明かす。佐久間氏は「いや、森⽥はすごいよ、本当に。それに付き合ってくれるっていうのは」と多忙の中でも飲みに付き合ってくれる森田に感心していた。
イチナナ限定アフタートークでは居酒屋でまさかの遭遇についての話題に花を咲かせる佐久間氏。「俺、今『その悩み、佐久間さんに聞いてみよう』っていう新刊をダイヤモンド社で出してて、それって『佐久間宣行のずるい仕事術』を出してくれたスタッフと同じだったんだけど」と口火を切る。
「『佐久間宣行のずるい仕事術』ってコロナ禍真っ只中だったから、打ち上げできなかったのね。で、今回その営業のスタッフとか一緒にやってくれた担当のスタッフとかと軽くでもいいから打ち上げやりましょうって言って、今週の月曜日に軽く飲んだんですよ」と出版社のスタッフたちと打ち上げに行ったことを明かす。
「すごく小さな居酒屋さんで飲んだんですけど、俺たちの隣の席に…あれ?どっかで見たことある人たちがいるなって思ってたら、ガラッて入り口の扉が開いて、入ってきたお客さんが大根(仁)監督で」と驚きを口にする佐久間氏は、「大根監督がその隣の席に行って座って、あ!大河ドラマのプロデューサーチームだなって」と見たことある顔の理由が判明したことを告白。
「俺、『鎌倉殿の13人」(NHK総合)で番宣番組やってるから」と付け加え、「で、後ろの席の方があとで挨拶してくださったんだけど、それが(自身が総合プロデュースを務める)ラフ×ラフとか『オールナイトフジコ』を担当してくれてるPONY CANYONの方だったんですよ。狭い居酒屋に知り合いしかいないで飲んでたっていう」と豪快に笑う。
佐久間氏は「大根監督と久しぶりに会えてうれしかったです」と喜びを語り、「別に六本木とかそういう居酒屋じゃなくて、学大(学芸大学駅)とかあっちの方の全然小さな居酒屋だったんですよ」とだからこそ偶然の出会いによりびっくりしたと声を弾ませていた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず、リスナーから「森田さんすげぇ(笑)」「森さんアツい人なんだなぁ〜」「森田さん優しい…」「森田さんいいヤツ過ぎるwww」等のさまざまな温かいコメントが寄せられた。
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