一方でギャグも充実。5話ではヘイルとギョンソンが“保安のため”と称し、被り物を被って“人生4カット”に興じる様子や、地道にCCTV(防犯カメラ)をチェックするジャヨン(キム・ヒョンソ)の「顔認証システムがあればすぐ分かるのに!」のボヤキに応え、“ランプの魔人・ジーニー”と化したヘイルがジャヨンにシステムへのアクセス権を付与するなど、ギャグ要素も満載の展開となった。
さらに、ドゥホンに露骨にゴマをすって取り入るギョンソンや、そのギョンソンに悪役であるホンシクが一目ぼれしてしまうなど、にぎやかに展開した第3週。ヘイルに見放されたと嘆く元ムエタイ選手のソンサク(アン・チャンファン)とコンビニ店員オ・ヨハン(コ・ギュピル)の掛け合いも楽しい。
爽快アクションに加え、ギャグ要素もふんだんに盛り込まれた第3週は、韓国でも今シーズンの視聴率自己最高を更新するなど人気沸騰中。日本でも、視聴したファンから「半分はふざけ倒してる」「ツッコミどころ多すぎ!」「かわいすぎた」といった声が飛び交うにぎわいとなった。
一方で6話ラストでは、神学校の聖母像が炎上する事件が発生。怒りに燃え、いよいよ真剣勝負へと覚悟を決めたヘイルの強烈な目がアップで捉えられると、視聴者からも「これぞ『熱血司祭』!」「キム・ヘイルはこうでないと!」といった声が上がり、続く第4週への期待を大いに高めるラストとなった。
「熱血司祭」シーズン2は毎週金・土曜に1話ずつディズニープラスのスターで独占配信中(全12話)。次回は11月29日(金)に第7話を、30日(土)に第8話が配信される。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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