参加者がパーティーで大暴れ…“交際0日婚”の様子を描く「マッチングの神様 ～結婚実験リアリティ～」シーズン4振り返り

25歳、最年少の参加者がディナーパーティーで大暴れ？

同シーズンでは、25歳で最年少の参加者・アルとアパレルブランドマネージャーのサムのカップルにも注目したい。アルは自分に自信がある爽やか系のイケメンだが、少し子供っぽいところがある。パートナーのサムもそのことに気付いており、時にアルの言動にうんざりする場面も。新婚旅行でアルはサムにスキンシップを断られ、ショックを受けていた。

そして迎えた初めてのディナーパーティー。アルはパーティー好きということもあり、サムはアルがみんなの前で空気を読めるか不安がっていた。アル自身もパーティー前は“ガキ扱いされないようにきちんと振る舞おう”と誓っていたが…サムの不安は的中し、アルは最初のディナーパーティーで大暴れ。アルはなんと、おもむろに自分の履いていた靴を脱ぎ出し、その中にビールを注いで飲んだのだった。

大盛り上がりするメンバーもいる中、サムを始め一部の参加者の表情が明らかに曇っていく。アルは場の空気を和ませようとしたと話すが、サムは呆れた表情を見せる。この現状を打破しようと、男性陣から“面白いことをするよりも彼女を褒めるべきだ”とアドバイスを受けたアルはサムの元へ行き、ある行動を取るのだが――。情熱的で若さ溢れるアルと、呆れながらもそれを見守るサムのカップルは果たしてうまくいくのか注目だ。

同性同士のトラブルが多発？シーズン4の見どころ

本作で取り上げられるのは、カップルの事情だけではない。シーズン4は、女性同士のトラブルも頻発。最初の独身パーティーでは和気あいあいとした雰囲気を見せていた女性陣だが、本シリーズの特徴は1週間に1度、全員が顔を合わせる夕食会があり、そこで問題が発生した…。

追加カップルの一人として迎えられたジェシカは、人とぶつかるとなかなか意見を受け入れられない性格の持ち主だ。パートナーのダニエルもそんなジェシカに歩み寄ろうとしていたが、自己主張の強いジェシカに「女々しい」などと言われ手に負えない様子…。

そんなジェシカとダニエルが初めて他の参加者と顔を合わせる夕食会で、ダニエルへ酷い態度を取ったりネガティブな発言をしたりするジェシカを見たメイクアップアーティストのドメニカは、彼女に目を付ける。そして、ドメニカがダニエルに夫婦の様子を尋ねたことをきっかけに、夫婦はまたもや口論に発展。ドメニカはジェシカについて「(ダニエルは)言葉も挟めなくて可哀想」「嫌な女だわ」などと批判しており、ジェシカは「余計なお世話よ」とその場から逃げるように立ち去ってしまう。しかし諦めないドメニカは、ジェシカを呼んでダニエルと話す機会を与えようとするが――。

ジェシカの態度に加え、ドメニカが“良かれ”と思って取った行動により引き起こされた同トラブル。このように、日常生活では友人にならないような性格や価値観の異なる同性とも顔を合わせる必要がある本プログラムでは、予想だにしない衝突も待ち受けている。