清原果耶がヒロインを務めるドラマ「マイダイアリー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)の第5話が11月24日に放送。優希(清原)と広海(佐野勇斗)の心温まるやり取りが展開した。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿を描く、完全オリジナルストーリーのヒューマンドラマ。社会人1年目の主人公・恩村優希(おのむら・ゆき)を清原が演じ、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常とそのつながりをノスタルジックに紡いでいく。
優希の大学時代の仲間として、理学部数学科に大学3年生から編入した徳永広海を佐野勇斗、優希の友だちで同じ教育学部の白石まひるを吉川愛、同じく教育学部の長谷川愛莉を見上愛、商学部の和田虎之介を望月歩が演じる。
出会いが描かれた第1話以降、虎之介、まひる、愛莉と順にスポットが当てられてきて、第5話は広海。
広海は数学が得意で、小学生のころに高い知能や才能を持つギフテッドと判定された。ある日、ギフテッドの子どもたちを支援する財団の同窓会会場の前で、同窓生で今は新聞社の契約ライターをしている増田(福崎那由他)に声を掛けられる。久しぶりの再会に喜ぶ広海だったが、増田が「消えた天才」というテーマで自分のことを書こうとしていたことを偶然聞いてしまう。
広海はその日、優希と食事をしていて靴下を汚してしまい、左右で別の色の靴下を履いていた。昔、増田も左右違う靴下をよく履いていて、再会のときに増田はそれをわざとしていた。「もういい大人だし」という彼から、同窓会の会場に入れないのは「自分より活躍してる人の話、聞くのが怖いんじゃないの」と指摘され、さらに「社会になじもうとしてる?」といった言葉に広海は何も返せなかった。
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