このたび、よしき役を担当させていただくこととなりました。小林千晃です。オーディションの時点から、一緒にいたらいけないけれど、いてほしい、おそろしいけど心地良い、そんなぐちゃぐちゃな感情にふり回されつつ臨んでいました。僕の血も肉も骨も総動員して、よしきの抱く想い、うれいをあますことなく引っ張り出せるよう、全身全霊でがんばります。さまざまな価値観が混在する現代社会だからこそ、たくさんの方にご覧いただきたい作品となっていますので、どうぞ放送を楽しみにお待ちください。よろしくお願いいたします。
アニメ「光が死んだ夏」ヒカル役をまかせていただきます。梅田修一朗です。「ヒカル」という存在を演じることはぼくにとって新鮮で、同時に、くらやみをのぞくような感覚でもありました。心もからだも不確かなことが多いけれど、「よしきといたい」という気持ちだけは確かなものだから、その気持ちをしっかり感じとりながら彼を演じよう。そう思ってオーディションに臨みました。精一杯、演じさせていただきます。
原作を初めて読んだ時、この原作のコマをアニメで表現するには、どんな表現をすれば良いのだろう?とワクワクしながらページを読み進めたことを覚えています。登場人物のせん細な感情の機微はもちろん、美しく斬新な漫画構成も上手にアニメ化すべく、スタッフ一同、真剣に原作と向きあって制作しています。よしきとヒカル、若いふたりが、おたがいを理解しようともがく姿を美しくアニメ化できるよう、精一杯、取り組んでいますので、ぜひオンエアを楽しみにしていてください。
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