ぷにる役の篠原侑、河合井コタロー役の梅田修一朗、南波遊助役の榎木淳弥が出演した、新作秋アニメ「ぷにるはかわいいスライム」の特別番組「ぷにるとかわいい振り返り特番」が、ABEMAアニメチャンネルにて11月10日に独占放送され、これまでの物語を厳選シーンとともにふり返り、アフレコ裏話も飛び出したのに加えて、「かわいいぷにるの部屋」と題したキャストトーク企画も行われた。
さらに、「OPテーマ『ぎゅむ!』サビのふりつけ動画を考えてみた!」と題したコーナーでは、篠原に代わって登場したぷにると梅田、榎木の3人が、かわいいぎゅむダンスを披露した。
「ぷにるはかわいいスライム」は、主人公のコタローが作ったスライムのぷにるになぜか命が宿り、やがてぷにるが超絶美少女の姿に大変身するところから始まる異色のラブコメディで、さまざまな姿にかわいく変化するぷにるをはじめ、個性豊かなキャラクターたちが話題だが、まずはメインキャストの3人が、その魅力を語っていった。
篠原は、ぷにるについて「完全かわいい最強美少女スライム」と紹介し、豆知識として「ぷにるはかわいいスライム」の英語タイトルが“かわいい”は“kawaii”のままであることに触れ、「すごくすてきだなと思って……! ぷにるもワールドワイドにしていきたいです。世界の“かわいい”のてっぺん、ねらってます!」と意気込みを語る。
加えて、かわいいもの好きをかくすひねくれボーイで、ぷにるに日々、ふり回されているコタローや、学園のマドンナだが、子供を前にすると抑えられない母性が発動する雲母麻美など個性豊かなキャラクターを紹介していくなか、榎木演じる南波の紹介では、役作りの裏話として、チャラい見た目に反し、実は無類のホビー好きで、「最初、チャラい人なのかなってミスリードがあったんですけど、5カットで終わりましたね」と話し、笑いを誘う。
また、ファンのなかで話題を呼んでいる、南波の「俺(オ↑レ↓)」という独特なイントネーションについて、「あれは原作のまえだ先生たっての希望だったんです」「最初はふつうに読んでましたもんね」と話す篠原に、榎木は「だって思いつかないよ! 俺(オ↑レ↓)でいこうって思わない(笑)」と返しつつ、南波の個性をより引き出したまえだ先生のアイディアに、「南波用の特別な発音だよね。先生のおかげ」と感謝を贈る。
その後は厳選シーンとともにこれまでの物語をふり返った3人から、パロディネタも満載のストーリーに「ボケが大渋滞」「コロコロだよね!?」「どういうフィルターかかってるの!?」とツッコミが炸裂する。
また、ぷにるの変身に触れた場面では、榎木が「そのたびに演技も変えていて、すごく幅広いなって思った」と篠原を絶賛する。「先輩にほめられた! うれしい! ぷにるをやってるといろんな人にいっぱいほめてもらえて気分がいいです」と喜ぶ正直な篠原に、梅田は「こういうところがぷにるっぽくないですか?(笑)」と返し、笑いを誘う。
そして、たっぷりと物語をふり返った後は、篠原に変わり、ぷにるが登場し、ぷにると梅田、榎木がトークをくり広げる「かわいいぷにるの部屋」と題したコーナーでは、ぷにるにあだ名を考えてもらったり、かわいいポーズを教わったりとぷにるとのトークを楽しんでいく。
さらに、ぷにるが歌うOPテーマ「ぎゅむ!」を3人で踊る「OPテーマ『ぎゅむ!』サビのふりつけ動画を考えてみた!」では、ぷにるによる「ぎゅむ」のふりつけ講座が開かれ、必死についていく梅田と榎木に、最後のパート「♪This is Kawaii」で、ふたりがそれぞれが思う、かわいいポーズを取れという指令があり、「ふたりのあわせ技っていうのもありだよね」と話した榎木は、その後「ぎゅむ!」のサビが流れると、完璧なぎゅむダンスを披露する。
しかし、最後の「♪This is Kawaii」のパートでは、榎木が梅田に駆け寄りハートポーズを求めるも、梅田のまさかの拒否に、グッドポーズを見せ、流行りの“片思いハート”が完成し、スタジオは笑いに包まれた。
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