実写版「白雪姫」「キャプテン・アメリカ」など、新作映画やシリーズ作品のラインナップ解禁<ディズニー・コンテンツ・ショーケース>

2024/11/28 18:41 配信

映画

「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」より※提供画像

11月20日と21日の2日間にわたり、シンガポールのマリーナベイ・サンズにて、今後公開予定の劇場作品と配信予定作品を発表する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」が開催。1日目はディズニー、20世紀スタジオ、サーチライト・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー、マーベル・スタジオ、ルーカスフィルムから、新作映画やシリーズの作品ラインナップが発表された。

マリーナベイ・サンズに500を超えるメディア、インフルエンサーが集結


マリーナベイ・サンズには、500を超えるメディア、インフルエンサーを含む参加者が集まり、最新のラインナップ発表を待機。

定刻を迎え会場が暗転すると、ミッキーマウスのシルエットがスクリーンに登場。オーケストラによる数々の名曲が披露され、紗幕が降りると指揮者姿のミッキーマウスが姿を現し、会場には歓声と拍手が巻き起こった。

実写版「白雪姫」の作中にアニメーション版の楽曲も登場することが明らかに


ディズニーを象徴する映画として挙げられるのがアニメーション版「白雪姫」。その「白雪姫」を実写化するため、ハリウッドからスタッフ&キャストが集結。2025年3月20日に劇場公開が予定されている。

白雪姫役はレイチェル・ゼグラー、監督はマーク・ウェブ、脚本はグレタ・ガーウィグに決定。音楽はパセク&ポールが担当する。会場ではパセク&ポールによる新曲だけではなく、アニメーション版の楽曲も実写版の劇中で使用されることが発表され、「口笛ふいて働こう」のミュージカルシーンが上映された。

「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」より※提供画像


期待が高まる新たなヒーロー/MCUフェーズ5・フェーズ6


マーベルは2025年7月までのラインナップを発表しており、映画、アニメーション、ドラマと新作が続く。会場にオンラインで登場したケヴィン・ファイギは、最も期待している作品に「ファンタスティック4:ファースト・ステップス(原題)」(2025年7月25日全米公開)を挙げた。

また、「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」(2025年春ディズニープラス配信)について、ストーリーは継続しつつ新しい開始点の作品となること、「デアデビル:ボーン・アゲイン」以前からのファンが楽しめる過去の内容にも触れていくことを明かした。

今後直近の劇場公開作品となる「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(2025年2月14日[金]劇場公開)にも期待が高まる中、キャプテン・アメリカ(サム・ウィルソン)役のアンソニー・マッキーがステージに登場し、サム・ウィルソンについて「MCUの道のりを見ていくと彼のようなルーツを持ったキャラクターはほかにいない」と語った。

そのほか、2025年11月に全米公開が予定されているディズニー・スタジオの「ズートピア2(原題)」のフッテージ映像や、ルーカスフィルムが日本のアニメーションスタジオと制作した「スター・ウォーズ:ビジョンズ」VOLUME3が2025年にディズニープラスで配信となることなどが発表された。

「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」より※提供画像