人気サッカーアニメ「ブルーロック」の特別番組「『ブルーロック』放送室VS.U-20 JAPAN」#3が、ABEMAアニメチャンネルにて11月23日に生放送され、番組MCの潔世一役の浦和希、蜂楽廻役の海渡翼をはじめに、ゲストとして「U-20日本代表」より糸師冴役の櫻井孝宏、閃堂秋人役の若山晃久が初出演し、第2期の物語をふり返り、4人が「エゴい!」名シーンを語ったのに加え、「U-20日本代表戦」での注目選手の冴を深掘りするコーナーが行われ、櫻井が役作りを語った。
アニメ本編では、“U-20日本代表イレブン”と“ブルーロックイレブン”がし烈な戦いをくり広げているということで、まず本放送では「U-20日本代表戦」のキーマンとなる冴を、「もっと知りたい!天才・糸師冴」と題したコーナーで深掘りしていった。
まず、冴の第一印象を聞かれると、櫻井は「つかみづらい人」とコメントし、「すごい選手っていうことは一発でわかるんですけど、サッカーのことしか話さないし、場にそぐう反応をしてくれないから、表現するのもむずかしくて」「今ひとつしっぽをつかませてくれないというか、不気味、ちょっとこわいんだよね。底しれない部分があるなって思いました」とミステリアスなオーラを放つ冴に、役作りも苦労したことを語る。
続いて、そのむずかしい役作りのなかでの意識したポイントを聞かれ、内山昂輝演じる冴の弟の糸師凛に注目したと語った櫻井は、「やっぱり何か共通するところがあるんじゃないかとか、凛がどういう目つきで冴のことを見ているのか。それを見て『逆なでてやれ!』って思って、もうとことん意地悪にしました」と語ると、一同は爆笑する。
しかし、そんな冴と凛のいびつな兄弟関係を表現した役作りに、3人も「ずっと凛は逆なでられて感情を大きくしていきますもんね」「なるほどぉぉ」と感心の声を寄せた。
また、冴はどんな存在か聞かれた場面では、櫻井は「言葉が足らないとは思います」と話しつつ、「でも、本人もまわりにどう思われてるか気にしてなくて……。“孤高”な存在というか。でも“孤独”ではない」と冴のカリスマ性を絶賛する。
一方でチームメイトの閃堂を演じる若山は、「言葉を選ばず言うと……」と前置きしつつ、「正論チクチク下まつげ」と言うが、その後、あわてて「もちろん、全員が認める実力がある上での正論なので、閃堂も言い返せていないし、反論ができない。そこがまたやっかいなんです」と説明し、「閃堂がいつか泣くんじゃないかとソワソワしてます」とさらなる笑いを誘うと、櫻井も「そもそも口が悪いからね〜」と共感し、スタジオは大きな笑いに包まれた。
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