アフレコ現場は女子校!? 新アニメ「ちゅーぶら!!」は下着大好き中1女子が大活躍

2010/01/28 13:49 配信

アニメ 芸能一般

下着に異常なこだわりを持つ中学1年生の女子・葉山奈由が“下着同好会”設立に奮闘するアニメ「ちゅーぶら!!」(C)中田ゆみ・双葉社/桜南中学下着部

AT-Xで1月から放送がスタートしたアニメ「ちゅーぶら!!」。そのアフレコが行われ、葉山奈由役・茅原実里、神宮寺弥子役・寿美菜子、白石遥役・矢作紗友里、天原清乃役・日笠陽子らメーンキャストと、ひいろゆきな監督が作品の見どころや意気込みについて語ってくれた。

本作は、月刊漫画雑誌「コミックハイ!」(双葉社)にて連載中の中田ゆみの同名漫画のアニメ化。下着に異常なこだわりを持つ中学1年生の女子・葉山奈由が、クラスメートと共に“正しい下着の選び方・着け方”を研究するため“下着同好会”設立に奮闘する物語を描いた学園ストーリーだ。

それぞれが演じるキャラクターについて聞かれると、茅原は「奈由はとっても下着に詳しくて、私自身、彼女から教わることがとても多いです」と告白。矢作は「遥は、おっとりした関西弁の女の子。3つ子の弟がいるので、お姉さん的な役割もしっかりこなす一面もあります」、日笠は「清乃はレディーになりたいガールみたいな感じの女の子です。知識も豊富で3人よりも大胆だけど、本当はすごく恥ずかしがり屋さん」と語り、寿も「弥子は元気で剣道が強い女の子。小さくて背伸びしているんですが、その背伸びする姿が魅力的だと思います」とキャラクターの魅力を分析した。

また、キャストはもちろんのこと、監督も女性ということで、まるで女子校のようなノリだというアフレコ現場。矢作は「わたしたちが下着の話をしていると、男性陣が聞いていいのか悪いのかと微妙な空気になっちゃうんです(笑)」と現場でのエピソードを語った。ひいろ監督も「制作現場も、男性スタッフにとっては結構過酷かもしれませんね」と笑いながらコメント。それに加えて、「普段女性向けの描き込み系を手掛けている方をスタッフに迎えているんです。パンツの作画や仕上げでは特殊効果を入れたり、レースを描き込んだりと、かなり手をかけています」と、作品への期待がますます膨らむコメントを寄せた。

最後に、4人で担当したオープニング曲とエンディング曲について尋ねると、「早口言葉で歌わなきゃいけないところもあって、すごく苦労しました」と日笠。茅原も「テンポが速い上に、四文字熟語とか専門用語がいっぱい出てくる歌詞だったので大変でした」とレコーディングでの苦労を語りつつも、「オープニングもエンディングもそれぞれ大変だったけれど、良い曲になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!」とファンへメッセージを寄せて締めくくった。