櫻坂46が「BACKS LIVE!!」を駆け抜ける 卒業の齋藤冬優花から小池美波に「みいちゃん、最後の一期生、頼みます」

2024/12/06 11:27 配信

音楽 アイドル

櫻坂46“BACKSメンバー”が単独ライブ「10th Single BACKS LIVE!!」を開催上山陽介

座長の村井優が最終日への意気込みを語る「期待以上にライブにしたい」


千秋楽となるDAY3公演は、櫻坂46として新たな一歩を踏み出す重要な1日。「Overture」に続いてステージにメンバーが登場すると、村井を中心に据えた「19歳のガレット」からライブをスタートさせる。

穏やかな中にもエモーショナルさを感じさせるこの曲で会場の空気を温め、小島凪紗センターの「恋が絶滅する日」、井上センターの「それが愛なのね」と曲を重ねるたびに会場の熱気を高めるメンバー。ステージ上の10人は随所で客席をあおりながら、豪快さとしなやかさを兼ね備えたダンスで見る者を魅了し続けていく。

MCでは、座長の村井が「初日と2日目も、そのときにできる最大限を出したいなと思って臨んだんですけど、私たちならもっともっと上にいけるライブができるんじゃないかと昨日の夜考えて。なので、今日は皆さんの期待以上にライブにしたい」と宣言。

遠藤理子は「『BACKS LIVE!!』ってメンバーによって空気や印象が変わる。今回は優のほんわかした空気が全員に伝染している気がして、優のMCとパフォーマンスのギャップだったり、かわいい楽曲や格好良い楽曲、少しセクシーな楽曲を通して、メンバーのいろんな魅力を見つけてもらえるんじゃないかなと思います」とコメント。

小島が「昨日の卒業セレモニーの後、冬優花さんから『明日の「BACKS LIVE!!」、かましてきてね!』と伝言を頂きました。冬優花さーん、暴れるよー!」とそれぞれの視点で千秋楽への意気込みを口にした。

この日最初のクライマックスは「ソニア」


幸阪茉里乃センターの「無念」でライブは再開し、井上センターの「確信的クロワッサン」ではアリーナ中央に伸びた花道を使ってパフォーマス。

普段はクールな印象が強い遠藤光莉が「君と僕と洗濯物」でかわいらしい側面を打ち出し、「何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう」では前日までの齋藤に代わって幸阪が情熱的な歌とダンスで客席の熱気を高め続け、小池が中心に立つ「ソニア」でライブはこの日最初のクライマックスを迎える。

和やかなトークを挟んでライブ中盤戦に入ると、ユニット曲を連発。まずは井上を石森璃花と小島が挟む編成で「真夏に何が起きるのかしら」で再度会場を温めると、「恋は向いてない」では増本綺良をセンターに村井や遠藤理子が大人びた表情でこの曲を表現。

「心の影絵」では小池や遠藤光莉大沼晶保がダイナミックなダンスで場内の空気を一変させたかと思えば、「イザベルについて」ではオリジナルメンバーの井上、大沼、増本に幸阪を加えた4人が力強いパフォーマンスとともに、その真っすぐな歌声を会場中に響かせていた。

櫻坂46“BACKSメンバー”が単独ライブ「10th Single BACKS LIVE!!」を開催上山陽介