原作の帯「すべての愛には、裏がある。」にちなみ、「登壇者の皆さんご自身の表と裏の顔」について問われると、倉科は「ニコニコ明るいイメージを持たれているが“愛里紗っぽく”裏がありそうで、何を考えているか分からないらしいです」と世間の評判とのギャップについて悩みを明かす。
さとうは、「実は片手でやる“指ハート”ができないんです…。さっき、みんなで集合写真を撮るときもなぜかキツネポーズになっちゃったんですよ」と照れ笑い。そのコメントを受けて、森は「キャリアウーマンのような印象ですが、実はお茶目なんです」と、さとうの意外な一面を明かした。
続いて、森は「あざといイメージがあるかもしれませんが、片付けが苦手で、実は部屋が汚いんです」とユーモアたっぷりに語り、場内を和ませた。また、寺西は「見た目だとお肉好きそうに見えるかもしれないけど、実は魚が大好きです。特に貝類がすきです」と告白。これに対し出演者の皆さん全員から「魚じゃないじゃん!」とツッコミが入り、仲の良い様子が垣間見えた。
最後に、佐藤は必死に考えながら「家は汚いし…魚も肉も好きだし…裏がないんですよ」と笑いを誘い、金子は「佐藤くんは少年のようなイメージだけど、役柄ではすごく大人っぽくて、ミステリアスなところがギャップかな」と語った。
イベントの締めくくりには、主演の倉科が「この作品は、愛の複雑さや人間の奥深さを描いた物語です。このように多くの方にお届けできることが何よりも嬉しいです。大人なラブストーリー、業と欲が渦巻くディープな作品はなかなかない。どっぷりと浸かってくれたらうれしい」と感謝の気持ちを述べると、その言葉に観客からは大きな拍手が贈られ、会場は熱気に包まれながらイベントが終了した。
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