最終話は――
決戦の裁判を前に、絶対に勝とうと改めて誓い合う志波とハルト。そんな中、志波は「勝ったら伝えたいことがある」とハルトに告げる。ハルトはプロポーズかもしれないと期待に胸を膨らませるのだった。
志波は新たな証人として“春原健斗”の尋問を要請すると、証言台にはハルトの姿が。ハルトはずっと隠していた本名を公表し、志波と共に戦うことを決意したのだ。そして、運命のとき。
環境団体に潜入したハルトの証言を皮切りに、有栖院坊(栗田芳宏)サイドにとって不利となる証拠の数々が暴かれる。裁判は志波の有利に進んでいたかのように見えたが、反対尋問で蜂須賀(袴田吉彦)がハルトの調査方法を糾弾。証拠能力を失わせる方向に話を進め、さらにその追及は雇い主でもある志波にも及ぶ。あと一歩のところで、志波はまたしてもピンチに陥ってしまう。だが、ハルトの証言は続く。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、志波がハルトに「この裁判に勝ったら…」と伝えるシーンからスタート。ハルトは「プロポーズ!?」と期待を膨らませる様子だ。
裁判が始まると、蜂須賀は志波に「よくここに出てこられたな」と言い放つ。志波が、「裁判長新たな証人を申請します」と言うと、蜂須賀は驚きの表情を見せた。証人として証言台に立ったハルトは、覚悟を決めて「わたしは有栖院坊の息子です…」と話す。証拠も揃い反撃を始める2人だったが、蜂須賀は一筋縄ではいかず、「志波弁護士も厳しく糾弾されるべき」と追及される。
場面は変わり、志波とハルトの2人きりの部屋に。「令くんのこと世界で一番愛してる」「俺も。宇宙で一番愛してる」と言い合い、唇を近づける2人だった。
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