松田好花「ナレーションがちょっとクセが強過ぎたかな…」 毎度大盛り上がりの妄想告白シチュエーション企画

松田好花 ※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより

テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。12月1日の放送では、「ちょっと早めのクリスマス!妄想キュンキュン告白シチュエーション2024」が放送された。2年ぶりのシチュエーション企画では、各メンバーが濃い目の妄想を明らかにする。

早めのクリスマスということで、2年ぶりの復活企画が登場


今回の企画は「ちょっと早めのクリスマス!妄想キュンキュン告白シチュエーション2024」。約2年ぶりに復活したクリスマス妄想告白シチュエーション企画で、前回とは趣向を変えて今度は4期生が演技に挑戦することに。

また男性役は全メンバーのなかで人気の高かった7名が登場。学生グループと社会人グループに分かれ、イラスト付きのお面を付けて声も低く編集されている。男性役の控室が映されると、それぞれ“男役”としての偽名で自己紹介がされるのだった。男子メンバーからは大いにノリノリなようすが伝わってくる。

メンバーが自作した台本の表紙を見て、オードリー春日俊彰が作品をチョイス。まず気になるタイトルとして挙がったのは、河田陽菜の作品で「ドキドキ残業」だった。お互い23歳の会社員が、クリスマスの夜に残業してオフィスで2人きりになって…というシチュエーションだ。

河田をヒロインとして、お相手の男性役には社会人グループの「風吹葵」を指定してシチュエーションの演技がスタート。藤嶌果歩のナレーションで「今日はせっかくのクリスマスだというのに、会社で残業。でも…一緒に残ってくれたのは私が前から気になっている同期の葵くん」と甘酸っぱいシチュエーションが説明される。

ちなみに「風吹葵」の正体は森本茉莉で、男装姿はメンバーから「かっこいい!」と好評のようす。互いに“カスガ部長”なる上司への愚痴を言っていた。上司も家族とクリスマスパーティーをしているのかという話から、「私たちもパーティーしようよ」と言い出す河田。背中に河田が書いた文字を当ててもらうというゲームなのだが、もうこの時点でメンバーはソワソワが止まらない。

背中に指で「すき」と書いて「好きって書いたの!」と告白する王道シチュエーション…のはずが、台本初見レベルの森本が台本と違う行動を取ってしまい、笑ってしまう河田。ともあれなんとかハッピーエンドで終わることができ、満足げな顔をしていた。

シチュエーションよりも気になるナレーション


次に春日に選ばれた台本は「まさか偶然…」というタイトル。松田好花が考えたシチュエーションで、会社員の松田が年上の27歳男性とオフィスで迎えたクリスマスイブ、その昼休みのひと時を描いたのだという。松田が選んだ男性役は、「ドームでライブをしている」という自己紹介と名前からネタ枠感が漂う「ドルチェクレッシェンド響」だ。かなり挑戦的…。

昼休みのオフィス、日向坂46の東京ドームライブチケットを眺めていた松田。そこに声をかけたのは、会社の先輩である「ドルチェクレッシェンド響」こと富田鈴花。憧れの先輩にチケットを見られた上、日向坂46のライブについて触れられた富田はなんとか隠そうとする。しかし先輩である富田も、実は1人で行く予定だったというではないか。

互いにライブにソロ参加することを知ると、自然と席番や誰推しなのかといった話で盛り上がる2人。松田は特定のメンバーではなく箱推しであることを伝えたところ、富田は「俺は~…松田かな」と答える。「ですよね~あの子かわいいし」と日向坂46の松田だと思い込む彼女だったが、富田は「違うよ、違う」と否定。困惑した顔の松田本人をしっかり指差し、「ま・つ・だ」と告げるのだった。

「冗談はやめてくださいよ」と立ち上がる松田に、富田は日向坂46を好きになったきっかけも“松田が好きだったから”なのだと明かす。推し宣言をされた松田は、これを機にと富田へ告白。「明日は隣じゃないけど、これからは先輩の隣にいたいです」という松田の告白を聞いた富田は、照れてしまったのか顔色が真っ赤に。思わず顔をそらしてから一息で持ち直し、「お前は俺の最前列だ!」と上手いことを言って松田を爆笑させる。

感想を聞かれた松田は、「ナレーションがちょっとクセが強過ぎたかな…」と演技やシチュエーションよりも宮地すみれが務めたナレーションへ苦笑を浮かべていた。宮地のナレーションはたしかにクセつよで、読み上げるだけなのにスタジオから笑い声が響くほど。間違いなく宮地とわかる声色とイントネーションで、「自我が出ちゃっててかな」と松田からツッコミが入っていた。