三代目 J SOUL BROTHERS、初のEXHIBITIONを開催 初めて7人で撮ったプリクラも展示「レアな姿も見てほしい」

2024/12/06 18:53 配信

芸能一般 会見

(後列左より)岩田剛典、小林直己、ELLY、山下健二郎、(前列左より)NAOTO、OMI、今市隆二撮影=風間直人

三代目 J SOUL BROTHERS(NAOTO小林直己ELLY山下健二郎岩田剛典今市隆二OMI)が12月6日、東京・六本木ミュージアムで行われた『三代目 J SOUL BROTHERS EXHIBITION「JSB3 CLASS」』(同所にて12月7日[土]〜2025年3月16日[日]まで開催)の記者会見に出席した。

「過去、現在、そして未来を旅できるような展示になっています」


同EXHIBITIONでは、14年間の活動を“旅”をテーマにMATE(ファンネーム)とともに過去から現在、そして未来へと続く軌跡をたどる。衣装やCDジャケット、ここでしか見ることのできないアルバムやツアーのロゴデザイン案など、クリエイティブ制作の裏側も展示。また、鑑賞者を取り囲む200度を超える巨大スクリーンでは、リーダー対談やボーカル対談など色んなメンバーの組み合わせでのトークセッションを公開のほか、メンバー7人が完全プロデュースしたソロブースも出現する。

会場の入り口には「JSB3 CLASS DEPARTURES」と大きく書かれているが、“DEPARTURES”に込めた想いを聞かれた小林は「今回は旅をテーマにした展覧会でして、“DEPARTURES”と書いてある通り、ここから出発していただきまして、三代目の過去、現在、そして未来を旅できるような展示内容になっています」と説明し、会見前に会場を見学したそうで「デビューシングルから最新アルバムまですべて展示してあるので、『懐かしいな』とか『こういうのやったね』って話しながら見られて、回るだけで旅できるような内容になっています」とアピールした。

また、メンバー7人の完全プロデュース“ソロブース”を、それぞれが紹介する一幕もあり、小林は「タイトルは『My Time Our Time』と付けたんですけど、自分がこれまで経験してきた時間は、三代目としてMATEのみなさんと作ってこられた時間なので、これまで見せてきた部分と、まだ見せていなかった舞台裏であったり休日などを、3枚の大型ビジョンと40枚を超える写真で表現しております」と語り、私物のギターや映画で使った刀も展示されていることを明かすと、NAOTOは「ギターと刀?ギター侍じゃん」と突っ込んで会場の笑いを誘った。

三代目 J SOUL BROTHERS撮影=風間直人


初めて7人で撮ったプリクラも展示


続けて、『NEO TOKYO GAMECENTER』というタイトルでゲームセンターを作ったというELLYは「真ん中にプリクラ機があって思い出が残せて、先ほどメンバー7人で撮ったプリクラもどこかに飾られると思うので、そのレアな姿も見てほしいなと思います。7人で初めてのプリクラです(笑)」とにっこり。

そして『白の部屋』というタイトルをつけた岩田は「ブースという考え方をそもそも忘れようというのがコンセプトで、お客さんも体験型のアート作品を、ゼロから作っていく段階も経て楽しんでいただくというものです。1期、2期、3期と3ターンあり、展示会中に僕がこの会場に足を運んで、ちょっとずつ描いていくので、2期、3期でその変化していく様も楽しんでもらえる内容になっています」とアピールし、岩田以外のメンバーは手を加えないのか追求されると、メンバーは岩田からNGを出されたことを明かし、岩田は「(3Dプリンターで作られた巨大石膏像の)『額に“肉”って書くわ』って言われたので、まずいぞと思って(笑)」とNGの理由を説明した。

最後に、PRコメントを求められたNAOTOは「僕らのグループが15年目なんですけど、14年間歩んできた旅のような時間を、もちろんMATEのみなさんと一緒に歩んできたわけですけど、その14年、そして15年目の軌跡を、ぜひこの展示の中でいろんなことを思い出しながら、振り返っていただき、そして終わってから、これからの旅もともにしていきましょうというメッセージが込められていますので、そういった意味で楽しんでいただけたらと思います」と語った。

※OMIの「O」はストローク付きが正式表記

【写真】7人全員がシックな黒コーデで軽快なトークを繰り広げる撮影=風間直人


◆取材・文=風間直人