「東京コミコン2024」の初日は「スター・ウォーズ」のコスプレでステージエリアも大いに盛り上がったが、展示ブースも同様に大にぎわい。特筆すべきは「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」のブース。フォトスポットになっていて物語の世界に入り込むことが可能だ。
フォトスポットといえば、人気キャラ“グローグー”のフォトスポットも設置されていて、グローグーと一緒に記念撮影も可能。POP UP STOREでは大量の“グローグー”グッズも販売されている。グローグーの横にはマーベルが誇る「アベンジャーズ」のフォトスポットも。さらに「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が2025年2月14日(金)に公開されるのを記念して、巨大なシールド(盾)も設置されており、その前で写真も撮ることができる。
その他、マーベル最新作となる12月13日(金)公開の「クレイヴン ザ・ハンター」のブースもフォトスポットになっており、“百獣の王座”に座って“なりきる”ことができるし、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンや「007」シリーズの車の展示、映画「SPEED」の劇中バス乗車体験などもあり、時間を忘れてしまうほど楽しめそうだ。
「コミコン」とは「コミックコンベンション」の略。1970年、ゴールデン・ステート・コミック・ブック・コンベンションとしてアメリカで開催されたイベントが原点で、漫画を中心としたポップカルチャーの祭典。
日本では2016年に「東京コミコン 2016」として初開催。第1回から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設け、過去には東京コミコンの永久名誉親善大使スタン・リー氏や、クリス・ヘムズワース、オーランド・ブルームなど、多彩なセレブゲストが登場してきた。2024年は12月6日(金)~8日(日)の3日間、千葉・幕張メッセにて開催。
なお、本イベントに出展しているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズの作品はディズニープラスで配信中。
◆取材・文=田中隆信
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