12月9日夜9:00よりABEMAにて無料配信される、横浜流星が主演オリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」(全8話)の第1話から第3話のあらすじが公開された。
中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結し、同名の韓国ドラマを日本・鎌倉を舞台に再構築する「わかっていても the shapes of love」は、恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を美しい世界観でせん細に描き出す大人の恋の物語となっている。
今回、配信される第1話「(望んではいけないと)わかっていても」では、鎌倉にある美術大学の彫刻学科で助手として働く美羽(みう/南沙良)の視点で物語が始まる。
かつて恋人にひどいふられ方をされた上に作品まで侮辱され、深く傷つけられてから、二度と恋をしないと決め、「傷つくくらいなら、私は最初から何も望まない」と誓う美羽の前に、特別臨時講師として、海外から赴任してきたアーティストの漣(れん/横浜)が現われ、静かな生活がエモーショナルに動き出す。
続く第2話「(特別じゃないと)わかっていても」では、漣の眼差しや言動にふり回されながらも、どうしようもなく惹かれそうになり、踏みとどまろうと美羽はかっ藤する。漣にほかの女性の影がチラつき、「好きになっても傷つくだけ」「彼の目に吸いこまれてはいけない」と自分の衝動にふたをしようとする。
「私は特別じゃない」と思いなやむ美羽と時を同じくして、彫刻科の学生の颯(そう/浅野竣哉)も、あこがれていた漣のような才能が自分にないことや、同期の光莉(ひかり/福地桃子)にとって自分が特別な存在ではないことにうっ屈とした感情を抱く。
第3話「(踏み出してはいけないと)わかっていても」では、少しずつ漣と心が近づき、ますます惹かれていく美羽だったが、つかみ切れない漣の言動に困惑する。「これ以上、踏みこんでいい相手なのかわからない」と漣への想いを認めることにためらいを感じる。
そして、美羽の大学院時代の先輩である咲(さき/朝倉あき)も、ある人への感情を心にしまったまま、一歩、踏み出せずにいる。
そんななか、美羽と漣、咲と咲が秘めた想いを抱える人物がそれぞれデートに出かけると、胸の奥に抱えこんだ感情があふれ出す。
新作ドラマ「わかっていても the shapes of love」は、傷つくとわかっていても、それでも踏み出そうとする、現代を生きる愛に不器用な人々の信じることへの肯定を描いている。
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