新作秋アニメ「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」の特別番組「話術士特番中」が、ABEMAアニメチャンネルにて12月1日に独占無料生放送され、ノエル・シュトーレン役の山下大輝、アルマ・イウディカーレ役の芹澤優、コウガ・ツキシマ役の大桃陽介の生出演に加えて、レオン・フレデリク役の坂田将吾がビデオ出演し、これまでの物語をダイジェスト映像とともにふり返ったのをはじめ、特番後に放送される第9話より新たに登場するレオンについても掘り下げていった。
「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」は、英雄と言われた亡き祖父にあこがれ、最強の“探索者(シーカー)”を目指すも、戦闘に不向きな支援職“話術士”の職能を発現させてしまった主人公のノエルが、最強を目指し、巧みな策謀で無敵の組織(クラン)を築きあげていく、完全無欠の組織ファンタジーで、“話術”で敵をねじふせていくいっぷう変わったバトルファンタジーだが、まずはさっそくノエルたちのこれまでの物語をダイジェスト映像とともにふり返っていった。
3人は、第1話でのノエルが祖父の意思を継ぐ瞬間や、アルマやコウガら、のちのパーティーメンバーとの出会いをふり返っていく。そんななか、容赦なく敵を追いつめていくノエルの“話術”について、芹澤から「話す時の“圧”ってむずかしかったんじゃないですか?」という質問に、山下は「押し引きみたいなものが、すごくむずかしかった」「押してるだけだと弱く見えてしまう部分があるから、“あえてぬく”っていうのを大いに活用しようと思いましたね。あと、本心や自分の信念もちゃんと入れていく。このさじかげんがすごくむずかしいキャラクターだったな」とむずかしさを語る。敵を圧倒する圧のあるしゃべりから、静かに訴えるようなしゃべりまで、そんな試行錯誤から生まれたノエルの幅広い声色に、芹澤は「後輩としては、いろんなしゃべりの技を、ノエルをとおして見せていただいたなって思います」としみじみと語る。
加えて第1話で、実は大桃が、“モブ役”として参加していたことが明かされたり、第8話でのノエルが、子安武人演じるフィノッキオと対峙するシーンでは、山下と子安の緊迫した芝居に、スタジオ中が圧倒されていたことが語られたりと裏話とともにアフレコをふり返っていく。
また山下は、最年少の大桃が勉強のためにと、自身の登場シーン以外にもよくアフレコの見学にきていたことを明かし、「その眼差しを受けながらずっとしゃべってて、緊張しました」とのコメントに、「僕自身、みなさんの雰囲気とか、世界観を知りたかったので。ぜひと思って見させてもらっていました」「おふたりとも頼もしい背中でした」と語った大桃に、山下と芹澤は「いやぁ〜」とまんざらでもない表情でほほえみ、笑いを誘った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)