二宮和也“高野龍之介”による残り3分のまさかのラストシーンの衝撃 そして、マイクロチップの行方は<インフォーマ-闇を生きる獣たち->

2024/12/10 16:00 配信

ドラマ

第5話が放送されたABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」(C)AbemaTV,Inc.

ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」(毎週木曜夜11:00~11:43 ABEMA SPECIALチャンネル)第5話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて12月5日に放送され、残り3分となったラストシーンでは、二宮和也演じる警視正の高野龍之介が、<闇バイト殺人事件>の捜査をともに進めていた刑事の丸山(高橋和也)を殺害するというまさかのシーンで幕を閉じた。

インフォーマ-闇を生きる獣たち-」は、政治、経済、芸能、裏社会にいたるまであらゆる情報に精通し、社会を裏であやつる謎の情報屋、通称“インフォーマ”木原慶次郎(桐谷健太)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌「週刊タイムズ」の記者の三島寛治(佐野玲於)の“異色のコンビ”を軸にくり広げられる本格クライムサスペンスドラマだ。

【写真】“異色のコンビ”の本格クライムサスペンスドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」(C)AbemaTV,Inc.

第5話では

「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」より(C)AbemaTV,Inc.


タイのマッサージ店に身を寄せていた木原、三島、広瀬(莉子)は、盗んだマイクロチップに記録された情報を確認し、そこには公安が隠ぺいしてきた数々の事件にまつわる情報が保存されていた。これは闇バイト殺人事件の被害者である中本(渡辺いっけい)が、公安から盗み出したものであり、中本がこの情報を裏社会に売って利益を得ていたため、“偽インフォーマ”こと鬼塚(池内博之)にねらわれたことが明らかになる。マイクロチップ内の情報を見た三島は、「これはすごいスクープ」と興奮するが、木原は「俺はあくまでも情報屋や。ちゃんとクライアントがいる。これを日本に持って帰るのが仕事や」と語る。

木原たちの居場所をつきとめた鬼塚、優吉(兵頭功海)、二階堂(SUMIRE)は、奪われたマイクロチップを取り戻すため、木原のもとへと急ぐが、同じくマイクロチップをねらうタイのマフィアが、鬼塚より先に到着している。木原が、マイクロチップが入ったつぼを見せるとニヤリと笑い、早く渡せとその取引の最中に、タイ警察が指名手配犯である木原と三島を捕まえるため突入する。店内は銃撃戦のなか、三島と木原は、決死の覚悟で路上に飛び降るが、鬼塚に待ちかまえられ、木原は銃撃されてしまう。

盗んだ車で港を目指す木原と三島だが、鬼塚とマフィアのボスにはさまれ、銃撃を受け続ける。三島の運転する車は港の直前で横転し、ひん死の木原に三島は、「木原さん、死んじゃダメですよ! 一緒に帰りましょう!」と声をかける。しかし、鬼塚、優吉、二階堂に追いつかれ、鬼塚に銃を向けられた三島は「もうダメだ……」と死を悟る。その瞬間、木原が鬼塚を撃ち、「あきらめるなよポンコツ、迎えがきたぞ」とつぶやく。上空にはトビオが運転するヘリコプターが現れ、一行はなんとかタイから脱出した。

「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」より(C)AbemaTV,Inc.