2024/12/10 11:30 配信
2005年の初参加から2010年までの戦いをVTRで見た銀シャリの二人。そこには、決勝に行けない苦悩、ファイナリストになった喜び、決勝で結果が残せなかった悔しさなど、すべてが映し出されていた。当時の映像を見た橋本は「全部今ので蘇ってきましたね」と苦笑いを浮かべる。
M-1はどの舞台よりもウケるため、“相性が良い”と感じていたという橋本。「M-1のお客さんって、普通の劇場よりも、僕とか鰻のボケのセンサーの感度が最高なんで(高いので)むっちゃ楽しかった」と語ると、鰻も「相方でも『むちゃくちゃウケるな橋本』と思ってましたもん。M-1の申し子なんちゃうかなって」と述べて笑いを誘った。
2015年の2位を経て、2016年は王者に。歓喜の瞬間を映像で見た鰻は「何回見てもいいっすね」としみじみ。結果発表直後の映像については、橋本が「正直言うと、泣こうとしていますね。ここDVDやなって思っていました」と告白。当時の心境を述べて笑いを誘った。
2016年、最終決戦に残ったのは、スーパーマラドーナ、和牛、銀シャリの3組だった。橋本は決勝1週間前の深夜、劇場の楽屋でスーパーマラドーナ・武智正剛、和牛・水田信二、橋本の三人が偶然ネタを書いていたことがあったと告白。「この3組残ったときに、みんなで顔を合わせましたもん」と振り返った。
最後に「M-1に出場することとは?」という質問が投げかけられた。橋本は「僕はM-1を成長加速装置だと思っているんで」という。その理由として「40年ぐらいかかるものを10年でたどり着かせてしまうくらい濃縮して、みんなが成長してる」と表現した。
また、鰻が「支えているスタッフさんが妥協せずに作っているじゃないですか。すごいなと思うんですよ」と熱弁すると、橋本は「M-1について(話をするのに)スタッフさんについて話すって、(鰻は)『いい角度ついたな』って思っている」と指摘。鰻は図星だったのか「カッコつけてますよね……」と苦笑いを浮かべていた。
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