チュ・ジフン、“照明店”セットに驚いた理由「すべて計算し尽くされて…」<照明店の客人たち>

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2回目共演のオム・テグ&キム・ソリョンは相性抜群!


――お二人は今回2回目の共演で、深い縁で結ばれたキャラクターを演じていますね。相性はいかがでしたか?

オム・テグ(以下、テグ):すごくよかったです。全8話と短いのが名残惜しいほどでした。

キム・ソリョン(以下、ソリョン):私も、テグさんに初めてお会いした時は会話する機会もあまりなくて残念だったんですが、今回再共演してもっと呼吸がよくなったなと思いました。先輩が気遣ってくださったのでとてもうれしい気持ちで臨みました。

――テグさんは撮影に入る前、今回の役について準備されたことはありますか?

テグ:私はもともと監督とそんなに会話をたくさんするほうではないんですが、今回のキャラクターについては監督と話をたくさんしました。たくさん話して、現場に行ってからは100%監督の言う通りに演じました。

――ヒョンミンとジヨンのシーンは原作ウェブトゥーンと“完璧にシンクロしている”と話題を集めているようです。実際どうでしたか?

ソリョン:原作とのシンクロ率については、結構気にかけていました。ウェブトゥーンでは人物のトーンや声までは分からないので、私ならではの解釈で演技をしたところもあると思うんですが、シンクロ率が高いとおっしゃっていただけているならうれしいです。テグさんは素晴らしい集中力をお持ちの方なので、とても助けられました。

――原作のウェブトゥーンのキャラクターにシンクロする、という部分で難しかったことはありましたか?

ソリョン:私も監督とたくさんお話をしたんですが、監督が声のトーンを少し下げて演技をしたらどうかとおっしゃったこともあって、そのトーンをつかむのに多くの時間を費やしたと思います。個人的には、ジヨンが時間経過とともに疲れて元気がなくなっていく姿を表現したかったんですが、シーンを順番通りに撮影していくわけではないので、それを計算して演技をしなければならなかった、という部分も難しかったように思います。