続く第2話では、美羽は漣の夢を見て、自分のなかに閉じこめていた“真の欲望”を知る。
しかし、漣の作品に触れると「自分とは違う世界で生きてきた人」と落胆し、「私は特別じゃない」と気持ちにストッパーをかける美羽だが、漣の眼差しや言動に感情を支配される。
また、美羽のほかにも「自分は特別じゃない」となやむ彫刻科の学生の颯(そう/浅野竣哉)も、あこがれていた漣を前にして劣等感にさいなまれ、想いを寄せる光莉(ひかり/福地桃子)の不安定な恋愛事情にもほん弄される日々を送る。
美羽と颯がかっ藤するなか、彫刻科のメンバーで飲み会が開催されるも、途中で抜け出した美羽と、追いかけた漣が、夜のアトリエでふたりきりになる。どこかうれいを帯びた漣の眼差しを見た美羽は、「もっと深く彼の心に触れたい」とほおに手を触れる。
また、颯と光莉の関係にも変化の兆しが起きていた。
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