映画「ライオン・キング:ムファサ」が2024年12月20日(金)に公開される。それに先駆け、新宿の街中にムファサとタカの“兄弟(ブラザー)砂像”が登場した。
「ライオン・キング:ムファサ」は、2019年に公開された超実写版「ライオン・キング」(ディズニープラスで配信中)の主人公・シンバの父・ムファサと、かつては“タカ”と呼ばれた弟・スカーという、“宿敵”として知られる彼らの知られざる真実を描いた“はじまりの物語”。
ある悲劇によって孤児となり、ひとりぼっちでさまよっていた幼き日のムファサに救いの手を差し伸べたのは、同じ年頃のライオン・タカだった。
血のつながりを超えた“兄弟の絆”に隠された秘密が、美しい楽曲に乗せて超実写版で描かれる。
この度、映画の公開を記念して、ムファサとタカの“兄弟(ブラザー)砂像”が新宿の街中に創られた。この彫刻は、映画の舞台となるサバンナから着想を得ている。本作では、ムファサとタカが仲の良い兄弟だった頃のストーリーが描かれており、砂像でも若き日のムファサとタカが互いの顔を寄せ合う仲睦まじい様子が表現されている。
そんな砂像の総重量は、驚きの15トン、高さと横幅は2.4メートルと本物のライオンさながらのダイナミックなサイズ感で迫力。
SNS上では砂像を見た人たちから「新宿で見つけたライオンキング!!」や「新宿に砂像出現していてとてもテンション上がった!ムファサ楽しみ!」と、映画公開を楽しみに待つコメントが見受けられた。兄弟砂像はクリスマスの12月25日まで新宿サザンテラスで展示される。
展示エリアへの砂の運び込みから、人力で総量15トンを三日三晩で砂詰めするなど、周辺環境への配慮なども含め、街中(しかも都心ど真ん中)での制作は今回が初めて。普段あり得ない環境での砂像制作はチャレンジでした。
これまでライオンは沢山制作しましたが、表情や、特に笑顔があるもの等なかったので、「ライオン・キング」のキャラクターとして、表情をしっかり出せるように細心の注意を払いました。
普段以上に、掘りながら何度も資料写真と突き合わせながら掘っていく。掘ったら資料確認、掘ったら資料確認の繰り返しで、細部まで再現しています。リアルなライオンだけど、まるで人間のような表情があるのは、作っていても面白いチャレンジでした。
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