東野幸治、あのがダブルMCのドキュメントバラエティ「国境デスロード」#2が、ABEMAにて12月14日(土)夜9:00より放送され、ABEMAにて放送中のオリジナルドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」に出演する俳優の桐谷健太と一ノ瀬ワタルがスタジオゲストとして登場する。
大前プジョルジョ健太が企画・総合演出として参画している「国境デスロード」は、世界各国にある国境を命懸けで越える人々の生活に密着するドキュメントバラエティ番組で、大前自身も“国境”におもむき、何故、人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に迫る。
12月14日(土)夜9:00放送の #2では、南米屈指の貧困国のベネズエラの人々に密着するため、大前がコロンビアにあるベネズエラとの国境の街のククタを訪れる。ククタでは、貧困生活からから逃れるため、移民となってベネズエラ国境を越える多くの人々が行き交う。
取材中、移民生活初日だという23歳の青年のカルロスと出会った大前は、チリを目指しているという彼の1日に同行する。食事をするお金もないというカルロスは、チリまでの道中どのように生計を立てていくのか、そして、5日間、食事をしていないというカルロスが、食料を調達するために向かうのは、大前も面食らう衝撃の場所で、ベネズエラ移民の厳しい現実にスタジオメンバーも息をのむ。
また、反政府組織と警察の銃撃戦が勃発したり、犯罪組織が起こす事件に巻きこまれたりと、さらに危険度が増す夜の街で出会ったのは、ベネズエラで看護師をしていたものの、経済状況の悪化のため、コロンビアにやってきたと話す女性のカッティで、壮絶な過去を背負いながらも、幸せをつかむために国境を超えてきた彼女の夢とは、命を懸けてデスロードを進む、ベネズエラ移民のリアルな日々に迫る。
そして、今回の収録を終え、桐谷は「改めて旅がしたいなって思いました。(世界を見て)そこからもらえるパワーがあるし、今の生活が当たり前じゃないなと思います。最後、感動しましたね」と感想を語り、一ノ瀬も「けっこう衝撃でした。でも、衝撃のなかでのやさしさというものが心に残っていて、くさりそうですけど、みんなやさしんだなっていうのが印象的でした。ぜひ、みんなに見てほしいなと思います」と視聴者へのメッセージを寄せている。
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