桐谷健太主演のABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」(毎週木曜
夜11:00、ABEMA)。政治、裏社会などあらゆる情報に精通する情報屋、通称“インフォーマ”の木原(桐谷)と、週刊誌のポンコツ記者・三島(佐野玲於)が「闇バイト殺人事件」を解決するために、タイ・バンコクに向かう今作。兵頭功海は、バンコクで木原らの前に立ちはだかるもう一人の“インフォーマ”鬼塚拓真(池内博之)と二階堂(SUMIRE)の仲間・優吉を演じる。今回、作中で冷徹に敵を排除する実行部隊役を演じる兵頭にインタビュー。タイロケでの様子など、その素顔に迫る。
――「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」に出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください
兵頭:カンテレさんで放送されていた時もすごく話題になっていましたし、Netflixさんのランキングに入っていたことも知っていたので、そういった注目度の高い作品の新シーズンに出演できることが、純粋に嬉しかったです。
――タイでのロケは、いかがでしたか?
兵頭:ワイヤーアクションだったり、クレーンを使ったアクションだったり、日本だとなかなかできないようなことも行っていて。大作に出演しているんだと身をもって体感しました。
――共演者の方々との思い出があれば教えてください。
兵頭:二階堂役のSUMIREちゃんとは共通の友人も多く色々なお話しができました! そしてSUMIREちゃんは英語が話せるのでたくさん助けていただきました。僕は英語が話せないので、生活する上で本当に助かりました。池内さんとSUMIREちゃんとお酒を飲みに行かせていただいたりもしましたし、周りの皆さんにすごく良い空気感を作っていただきました。
あと、今後こんなに長い時間タイに滞在することはなかなか無いかもしれないと思って、撮影スケジュールが空いている時は、普段見れないものは見ておこうと、バンコク市内からプーケットまで色々な場所に行きました。タイは生バンドのバーが主流だったので、皆で行ったりして、それもすごく楽しかったです。
――日本にいる時も、フットワーク軽く、どこかに行かれることは多いですか?
兵頭:いや、日本だと実はフットワーク重めで…(笑)。せっかくタイにいるんだし行こう!一生に一回かもしれないし!という気持ちが、自分を突き動かしてくれた感じがします。
――「インフォーマ」の撮影チームの雰囲気はいかがでしたか?
兵頭:桐谷さんが本当に”兄貴”という感じで。僕が出演することが情報解禁になった時にも「かつ、やっと公開されたな!宣伝頼むで!」って連絡いただいたり、タイの撮影の合間にはサウナに連れて行ってくださったり、良いお兄ちゃんのような存在でした。(佐野)玲於くんは年齢も近くて、まさにお兄ちゃんって感じで。タイで一人で馴染めていない時に、いろんな場所に連れ出してくださって、本当に優しいなと思いました。
――素敵ですね!
兵頭:はい!玲於くんにはめちゃくちゃ可愛がってもらいましたね。玲於くんがいなかったらタイは楽しめていないって言い切れるくらい、助けていただきました!日本でも何回かお酒も飲ませていただいて。
――同世代といえば、莉子さんとのエピソードはありますか?
兵頭:タイについた初日に、ホテルのロビーで1時間くらい話しました(笑)。ABEMAさんのドラマ「ブラックシンデレラ」で共演させていただいてから、プライベートでもちょくちょく「ブラックシンデレラ」の皆で会ってはいたんですけど。「一緒に作品やれて嬉しいね」みたいな話とか「インフォーマ頑張ろう」って誓ったんですけど…タイではまさかの一回もご飯に行けなかったです(笑)。
――情報屋=インフォーマにかけて、最近知った情報(知識)があれば教えてください。
兵頭:え〜?!なんだろう…!
(しばらく考える)
東京って、土地とか家賃が高いなって、ようやく知りました(笑)。中心部に近づくに連れてめっちゃ高くなるじゃないですか。最近そこを改めて思い知らされましたね(笑)。
――間も無く2024年も終わりを迎えますが、兵頭さんにとって2024年はどんな1年でしたか?
兵頭:意外と立ち止まった1年だったのかなと思います。「下剋上球児」(TBSドラマ)に出演した昨年はステップアップというか、一個上のステージに進んだ年だったと思っているのですが、今年は自分を見つめ直して、立ち止まった年になったと思いますね。
それこそ「インフォーマ」のタイでのロケがきっかけになりました。「海外の方たちの生活ってこういう感じなんだ」、「タイの方々は当たり前に英語が話せるんだ」とか、大規模な撮影に参加したことで自分をちっぽけに感じることもありました。なので普段の生き方や、仕事に対しての向き合い方とか、全てを見直しています。
――2025年はどんな1年にしたいですか?
兵頭:来年はもっと「兵頭くんはこういう作品に出演するようになったんだ」と思ってもらえるように、僕自身のステップアップと、作品に向き合っていきたいですね!
――ありがとうございます。最後に「インフォーマ」の後半戦の見どころを教えてください
兵頭:原作・監修の沖田さんもおっしゃっていると思うのですが、まさに”お祭り”ですよね!海外で1ヶ月以上、大規模なロケをして。映像・音・編集、全てにおいて迫力がある作品なので。野球でいうとオールスターを見ている感覚になるような(笑)。世界にも誇れる、すごい作品になっていると思います。全ての方に見ていただきたいです!
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