俳優の赤楚衛二、Hey! Say! JUMPの中島裕翔が12月12日、都内で行われた映画「366日」完成披露舞台あいさつに、共演の上白石萌歌、玉城ティナ、新城毅彦監督と共に出席。共演した感想や、理想のクリスマスについて語った。
本作は、かなわぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表された沖縄出身のバンド・HYの同名楽曲をモチーフにした、オリジナルラブストーリー。沖縄と東京という二つの都市を舞台に、20年の時を超えた切なすぎる純愛を描く。
赤楚との共演について中島は「数少ない同年代の1人だった赤楚くんとお芝居ができることはすごく楽しかったです」とにっこり。赤楚も「めちゃくちゃ楽しかったです!同年代の人とのお芝居ってなかなかないので貴重でした」と振り返った。
同じシーンは少なかったそうで、赤楚は「だから最終日すごくしゃべりました」と告白。中島も「何かを取り返すかのように(笑)。二人でインタビュアーになったくらい。『趣味なんですか?』『何が好きですか?』みたいな」と楽しそうに語った。
この日は“大切な人と過ごす理想のクリスマス”を発表。赤楚は「バラ100本」と答え「理想ですよ?」と前置きしながら「デートはどこでも大丈夫です。どこか行って、帰り際に『あ、ちょっと忘れ物ある』って言って取りに行って、バラ100本をぶわ~って用意して『メリークリスマス』」とくわしく説明した。すると、中島は「これはちょっとドラマの見すぎかもしれないぞ」とツッコみ、「でもいいですね、そういう憧れ。実際されたら結構うれしいんじゃないですか?」と反応した。
中島は「プレゼント交換」とだそうで、その理由を「毎年Hey! Say! JUMPのみんなでプレゼント交換するんですよ」と告白。いつもは冬の大型番組の楽屋でプレゼント交換をすると明かしつつ「今回は年末の自分たちのライブのところになりそうなので、今プレゼント選んでます」と語った。
上白石が「今までどんなものが回ってきましたか?」と尋ねると、中島は「結構昔からやってるので、年々変わっていくんです、選ぶものが」と回答。デビューして間もないころは、ゲーム機やゲーム機の予備のバッテリーなどもあったと言い、「それからだんだんカタログとかになったり、休めるように枕になったり」と振り返った。
また、上白石は「あえてインドアゲーム三昧」と回答し「クリスマスといえば、厚着してイルミネーション行って…みたいなことが理想だと思うんですけど、あえてめっちゃ温かい部屋で」とにっこり。
玉城も「おうちでまったりクリスマスパーティー」と答え、「クリスマスはおうちで集まってクリスマスパーティーをしたりして。学生時代の友達とかとやると、すぐに時間が戻るような感覚があります」とそれぞれの理想のクリスマスを明かした。
映画「366日」は、2025年1月10日(金)より公開。
◆取材・文=山田果奈映
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