松下洸平主演のドラマ「放課後カルテ」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/※Hulu・TVerでも配信)の第9話が12月14日に放送。小さな体で病気と闘う児童の努力と成長する姿が描かれ、X(旧Twitter)では「大号泣」といった投稿が相次ぎ、トレンド入りを果たした。
日生マユの同名漫画(講談社「BE・LOVE」所載)が原作の本作は、世代を超えて多くの読者から愛されている作品を初めてドラマ化。学校医として小学校に赴任してきた、文句ばかりで口も態度も大きい問題の小児科医・牧野(松下)が、鋭い観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマとなっている。
心疾患を抱える直明(土屋陽翔)は、母の環(ソニン)らが待ち望んだ手術がようやくできることに。牧野は、弟の手術に不安を隠せない啓(岡本望来)を励ますが、医師としての立場から「絶対大丈夫」と声をかけることができない。
一方、直明は入院中に仲良くなったるか(佐藤恋和)や、以前の学校探険で友達になった拓真(柊吾)と宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)と元気になってからの「約束」を重ねることで、手術へ向けて一歩ずつ進んでいた。
しかしある日、直明は手術直後の管がつながっているるかの姿を見て、ショックと不安で閉じこもってしまう。そんな直明のため、啓に頼まれて病院へ向かった牧野。直明は「なんで僕だけ手術しないといけないの?」「本当に大丈夫なの?」と手術に不安を感じ、涙を流していた。
そんな直明に対し「絶対に治る」と牧野は励まし、元気になった後にやりたいことを約束する。牧野を信頼している直明はその言葉を信じ、手術を決意するのだった。一方、牧野は「うそをつかない」と信じている直明の思いを知った上で「絶対」と言ってしまったことに責任を感じていた。
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