ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」(毎週木曜夜11:00~11:43 ABEMA SPECIALチャンネル)第6話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて12月12日に放送され、二宮和也演じる高野龍之介と、豊田裕大演じる小峰朝陽の衝撃的なシーンに反響が集まっている。
「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」は、政治、経済、芸能、裏社会にいたるまであらゆる情報に精通し、社会を裏であやつる謎の情報屋、通称“インフォーマ”木原慶次郎(桐谷健太)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌「週刊タイムズ」の記者の三島寛治(佐野玲於)の“異色のコンビ”を軸にくり広げられる本格クライムサスペンスドラマだ。
5年前、マッチングアプリで知り合った女性を標的にした殺人事件を追う鬼塚(池内博之)は、現場に残されたタバコを手がかりに調査を進めていた。そんななか、生活安全部の高野が捜査に加わると言われ、鬼塚は「なんで生活安全部が?」と困惑する。その後、高野は、丸山(高橋和也)に「鬼塚さん、優秀みたいですね。折り入ってお願いがあるのですが……」と話を持ちかける。
やがて「はじめまして、丸山の紹介で来ました」と釣り堀に現れた高野は、木原に接触し、「この男について調べてほしい」と言い、「石丸」という男の顔写真と経歴が書かれた紙を手渡す。
一方、帰宅した鬼塚の家には、大学生の娘の麻里の姿がある。鬼塚は、帰宅後も捜査メモを読み返すが、「小峰朝陽、過去3件の暴行事件、どれも嫌疑不十分で不起訴」と記された部分で手を止め、彼のSNSを眺めながら、いつのまにか眠りについてしまう。
その頃、マンションの入り口から出てきた石丸が、車で向かった先は朝陽が住む豪邸で、そして豪邸から出てきたスーツ姿の男を乗せ、石丸の車は発進する。
石丸を尾行していた木原は、石丸の身辺調査の結果を高野に報告し、「ずいぶん平凡な父親やったで。4歳の息子に生まれつきの病気があって、海外の医者を当たり回ってるってところ以外はな」「紹介費や旅費だけでも、えらい金がかかってるみたいや」と話す。その調査結果を受け、高野は「これでなんとかなるかもしれません」と木原に調査料を支払う。
その時、鬼塚はファミリーレストランで朝陽に接触し、公務執行妨害で現行犯逮捕する。鬼塚は取調室で朝陽を問いつめ、「中学の時に両親が離婚してから、警察官僚の父とふたり暮らしだそうだな。過去の事件がどれも不起訴になっているのはそのおかげか?」と問いつめる。すると、丸山が鬼塚を呼び出し、朝陽の家の運転手から証言が出て、朝陽にはアリバイがあったため、釈放するよう命じる。そして、「お前はこの事件から外された」と告げられ、動揺した鬼塚は、取調室から出てきた朝陽の胸ぐらをつかむも、丸山は「こんなやり方をしたら刑事を続けられなくなるぞ」と諭された。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)