何本ものムービングライトが勢いよく交差する中、まずはSKY-HIが登場。同日リリースした1stオムニバスアルバムより「MINNA BLING BLING」からスタート。冒頭から5人それぞれの個性的なスタイルを堂々と見せつけて、それらを織りなすことで、巨大な音楽的エネルギーを放出させる。
「WE ARE BMSG POSSE!豊洲PIT、パニック起こしにきたぜ!」という挨拶から始まったのは、Novel Core「PANIC! feat. SKY-HI」にedhiii boiが加わったリミックス。そして「SHIKATO!!!」、「118」と、冒頭からラッパー3人のスキルを出し惜しむことなく全開で発揮しオーディエンスをブチ上げていく。
「今日この瞬間は、ステージにいる俺たちはもちろんのこと、会場を埋め尽くすあなたたちも、俺たちのおともだち!」というNovel Coreのフリから始まった、2024年Billboard JAPAN「TikTok Songs Chart」で5位に輝いたedhiii boiの「おともだち」では合唱が巻き起こる。Aile The Shotaがコーラスを重ねたバージョンの「おともだち」を聴けるのは、BMSG POSSEのライブならでは。
5曲終わった時点ですでに汗だくだった5人だが、このあともそれぞれのソロ曲を、この日のために準備した特別バージョンで届けていく。REIKOの「Neverland」には、2バース目からAile The Shotaがジョイン。「みんなのおかげで、I feel so good!」という言葉から始めた「So Good」では、ダンスも愛する4人が気持ちよさそうに身体を揺らす。REIKOが「みんなの手拍子、めっちゃ聴こえる。ありがとう」と普通の会話のテンションでこぼしたあと、一気に力強い美声に切り替えて《So so good》と歌い上げた瞬間は鳥肌ものだった。
Novel Core「HAPPY TEARS feat. Aile The Shota」の《そのおかげで出会えたんだな 愛する人や友達》というフレーズで、REIKOがNovel Coreのところへ駆けつけて自分を指差し、Novel Coreが笑顔になるシーンも。Aile The Shota「踊りませんか?」ではタイトル通りメンバーもオーディエンスも踊りへと誘い、SKY-HIとともに「WE ARE J-POPSTAR!」とシャウトしてから「J-POPSTAR feat. SKY-HI」へ。
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