BE:FIRSTやMAZZELなどの一流アーティストが所属するレーベル・BMSGと、ラッパーでシンガーのちゃんみながタッグを組み、まったく新しい形のガールズグループを誕生させるオーディション番組「No No Girls」(YouTube、完全版はHuluにて配信中)。本記事では、4次審査となる“クリエイティブ審査”がおこなわれた第5話~第6話の内容と見どころについて紹介していく。
ちゃんみながプロデューサーを務めるガールズグループオーディション「No No Girls」。「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」という前代未聞のメッセージから始まった本プロジェクトには、日本やアメリカなど世界から7000通を超える応募が集まった。
ちゃんみなは、自身の見た目や声に“No”を突き付けられ、ガールズグループとしてデビューできなかった過去を持つ。本プロジェクトでは書類審査や対面審査を通過した30人の候補者が集結。彼女たちもちゃんみなのように、他人から、あるいは自分自身に“No”を突き付けてきた。“才能を殺さないために”というBMSGのビジョンのもと、彼女たちを世界で活躍できるガールズグループへと導いていく過程が描かれる。
第5話では、3次審査でちゃんみなから“3.5次審査”へのチャンスを与えられた最年少メンバー・MAHINAの挑戦の様子が映し出された。課題として出されたラップの練習をひたすら続け、“自信はある”と挑んだMAHINAに、ちゃんみなはどのような決断を下すのか――。
そして、ついに始まった4次審査。2カ月ぶりにメンバーが集められ、ちゃんみなから4次審査の内容について知らされる。4次審査は3人1組のチームとなる“クリエイティブ審査”。この審査では、プロデューサーよりトラック(基本のリズム)が与えられ、それに自分たちでメロディと歌詞を付け、レコーディングをし、振り付けも行うというものだ。
DチームとEチームにはHipHopのトラックが与えられ、第5話ではDチームに密着。高い歌唱力を持つCHIKAはDチームになり、ちゃんみなは歌が得意な彼女にあえてラップに挑戦させ、その成長を見ようと試みる。高い柔軟性を持つCHIKAは自信を持って挑むものの、振り付けを考える際に方向性や価値観の違いからチーム内で意見のすれ違いが生じてしまう…。
“良いステージを届けたい”と思う気持ちはどの候補生も同じだが、これまで培った価値観や考え方で譲れない部分が出てくることも。しかしチームでパフォーマンスをする以上、どこか落としどころをつけなくてはいけない部分も生じ、葛藤するメンバーたち。そのうちお互いの本音や想いを語り出したことで、チームの雰囲気が徐々に変わっていく様子に注目だ。
また、ラップにはかなりの自信があったASHAが、ちゃんみなから“他のメンバーに抜かれている”と指摘されたことで、自分の実力に自信を無くす場面も。そんな中でも、自身の弱点と向き合いながら改善に励む彼女の姿には胸が熱くなる。
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