たんぽぽ・川村エミコが元カレの“あの社長”の思い出を赤裸々暴露

2017/10/03 18:00 配信

アイドル

「女ウラミ飯」で川村エミコが“男性なら誰もが知っているあのアイテム”を手がける社長との思い出を明かす(C)テレビ東京

テレビ東京系では、10月の火曜と木曜に2週にわたって“テレ東なりの秋の深夜グルメ祭り”特番をオンエアする。

火曜深夜には「ハイパーハードボイルドグルメリポート」を放送。殺し合いを繰り返すアメリカの極悪ギャングたちの食事から、少年兵の晩御飯、台湾マフィアの贅沢中華まで世界のディープな人々の食事を密着取材。生きる上で欠かすことの出来ない“食事”を通じて見えた彼らの意外な素顔を追う。MCは小籔一豊。

木曜深夜は元カレについての放送ギリギリな暴露話連発の「女ウラミ飯」にたんぽぽ川村エミコや元SKE48佐藤聖羅、みちょぱ(池田美優)、元日本テレビアナウンサーの宮崎宣子らが登場。元カレとの“思い出の手料理”をウラミをたっぷり込めて作りながら、MC・若林正恭にため込んだ思いをぶちまける“ぶっちゃけバラエティー”となっている。

「ハイパーハードボイルドグルメリポート」MC・小籔一豊コメント


(収録を終えて)とりあえず気分はめちゃくちゃ落ちてますね。本当にタイトルで番組の中身を想像しないでほしい。

見えないところから蹴りがきた、みたいな。気がついたらマットで倒れていた的な感じのカウンターはあります。

精神がギットギトにもたれてます。前代未聞じゃないですか? しばらく放心状態というか…家やったらテレビ消して、しばらく横になって天井見つめているでしょうね。

生きる目的を失いそうになって、心がちょっと疲れている方とか、「俺はこれからどうしていったら良いんやろ」とか、思っている方とかにまさに見てもらいたい番組でしたね。

「ハイパーハードボイルドグルメリポート」上出遼平プロデューサーコメント


嘘のない番組を作りたいなぁと思っていました。もし作り手の描いた物語に沿って撮影がされ、編集がされていくようなことがあるのだとすれば、それは、ヤラセや捏造のことばかりでなく、ある種(濃いめの)フィルターが存在しているということです。視聴者の皆さんに喜んでもらいたいというフィルターのことかもしれません。

それは必ずしも悪いことではないけれど、作り手としても受け手としてもあんまりワクワクしない。ぬるりと心地いいのかもしれないけれど、なにせ予定調和でドキドキしない。だから、そのフィルターを外したい。

今回は、限りなくリアルなものを作りたいと思いました。これが現実だ! なんてことは微塵も思っていません。どうあがいたって事実の一部しか切り取れない。そこで外国語に日本語をかぶせるボイスオーバーをやめ、ナレーションも無し。もちろんロケの台本も存在しない。嘘をつけない状況を作りました。(お金も節約できて一石二鳥です)

ロケをしてみて、「こういう状況の人はきっとこういうことを言うだろう」というしょうもない予想はことごとく打ち砕かれていきました。

致死率が80~90%にもなるエボラ出血熱にかかり、死の淵から生還した22歳の女性。僕は心のどこかで「今の生活は苦しいけど、生きているだけで幸せ」みたいなことを言うのだろうと思っていました。しかし、その口から出たのは「何も変わらない。私はずっと不幸だよ」。それをそのまま放送します。果たして彼女が本当に不幸なのかどうかはわかりません。しかし、彼女が幸せを感じる心を失っていることは事実でした。

だから、理解しきれなくて混乱する方もいらっしゃるかもしれません。事実に対して分かりやすい解釈は加えていないので。「見たことのないもの」だらけの番組になっているはずです。その意味では、信じられないほど面白い、と自分では思っています。バラエティー的に。超ドキドキします。

批判ばかりではなく、いろんなことを肯定するような番組が、世の中に増えるといいなぁと思っています。みんないろんなことを抱えているから。

「女ウラミ飯」MC・若林正恭コメント


ついつい話の中に深く入っていっちゃって、料理を作っていることを忘れちゃうところがありましたね。番組のタイトルに「ウラミ飯」ってあるように、失恋したときの悲しい話を聞いているのに、目の前で、すごくおいしそうなものが出来上がっていくと言う、相反したものができあがっていく過程がすごくおもろかったですね。

料理をするっていう行為自体が、女の子たちをプライベートなモードにさせているのかなと思うので、思わぬ本音とか裏話がけっこう飛び出しているんじゃないかと思います。その辺に注目して見てほしいですね。

「女ウラミ飯」渡邉麗プロデューサーコメント


料理を見て、匂いを嗅いで、舌で味わう。しかしそのメニューが、かつて付き合っていた彼氏に作ってあげた思い出のメニューだった時。嫌でも、その時の思い出が呼び起こされるのではないでしょうか? 私自身、7年間明太子パスタを作っていませんし、店でも頼みません。元カレの家で食べた記憶が、どうしても脳裏によぎるからです…。

そんな料理が持つ隠れた一面にスポットを当てたのが、この企画です。手料理の「温かみ」と、真逆の「負の感情」がテレビの画面で同居したら、いったいどんな混沌が待っているのか!?

今回はその中でも、特に「ウラミ」をメインに話を聞いてみました。すると案の定、出るわ出るわのエピソード。「グリンピースは元カレが嫌いだったから抜いて…」「栄養とらせたかったから、野菜を大きめに切って…」などなど、料理の“具材”や“工程”にも元カレとの思い出が潜みまくっている。そんな過去のパンドラの箱を、ズケズケと、6人分、開けさせていただきました。

でも嬉しかったのが、試食を終えた出演者たちの一言。「あ、大丈夫だわ。私もう食べられる」と、言ってました。若林さん特有の嫌味がない軽快なトークと、試食と共にウラミが浄化されていく女性陣の表情にもご注目下さい!

それ以上に元カレトークが強烈すぎてやっぱり「塩、大さじ2杯」などは全く頭に入ってきませんが、是非楽しみながら、自分のウラミ飯は何かな? と思いながらご覧になって下さい。