CS放送「衛星劇場」では、「お正月は、シネマ歌舞伎 三昧!」と題して、1月1日(水)午前9時よりシネマ歌舞伎7作品を一挙放送。放送に先駆け、予告映像も公開された。
中村勘三郎、坂東玉三郎が出演し2009年1月に歌舞伎座にて上演されたハッピーな恋物語「鰯賣戀曳網」、片岡仁左衛門、玉三郎が出演し2021年4月~6月に歌舞伎座にて上演された「桜姫東文章」、宮藤官九郎作・演出を務め2009年12月に歌舞伎座にて上演された「大江戸りびんぐでっど」など、計7作品が一挙放送される。
■「鰯賣戀曳網」(1月1日[水]朝9:00-10:30)
勘三郎のおちゃめでユーモラスな鰯賣猿源氏と、玉三郎演じる秘密を抱えた美しく気品溢れる傾城蛍火が織りなす恋物語。
■「刺青奇偶」(1月1日[水]朝10:30-12:00)
戦前戦後を通じて小説、戯曲で数多くの名作を残した長谷川伸の代表作。半太郎に勘三郎、お仲に玉三郎、鮫の政五郎に仁左衛門。1999年に同じ顔合わせで上演されて以来、9年ぶりに再共演。
■「沓手鳥孤城落月/楊貴妃」(1月1日[水]昼0:00-2:00)
「沓手鳥孤城落月」
豊臣家最期に直面する淀の方と息子・秀頼の強い絆を描いた名作。
「楊貴妃」
夢枕獏が玉三郎のために書き下ろした、夢幻の境地へ誘う美しい舞踊。
■「野田版 桜の森の満開の下」(1月1日[水]昼2:00-4:15)
野田秀樹が坂口安吾の小説を下敷きに書き下ろした伝説の舞台「贋作・桜の森の満開の下」を歌舞伎化。
■「桜姫東文章 上の巻」(1月1日[水]夕方4:15-6:30)
仁左衛門、玉三郎が「桜姫東文章」で36年ぶりに共演。四世鶴屋南北による恋の因果を描いた、歌舞伎史上最もスキャンダラスでドラマティックな物語。
■「桜姫東文章 下の巻」(1月1日[水]夜6:30-9:00)
仁左衛門、玉三郎が「桜姫東文章」で36年ぶりに共演。四世鶴屋南北による恋の因果を描いた、歌舞伎史上最もスキャンダラスでドラマティックな物語。
■「大江戸りびんぐでっど」(1月1日[水]夜9:00-10:45)
江戸の町にぞんびの派遣会社誕生。宮藤官九郎作・演出の新作歌舞伎をシネマ歌舞伎化。
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