コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『多分ドイツでしか食べられません』を紹介する。『コンビニ・オブ・ザ・デッド~100日後に救助されるコンビニ店員』(ネコ・パブリッシング刊)の作者として知られるひのさんが、12月13日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、ひのさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
ドイツで食べることのできる“メットブルスト”という料理がある。味をつけた生の豚ひき肉をパンの上にのせ、そのまま食べる料理だ。ひのさんは手に持った“メットブルスト”をまじまじと見ながら固唾を飲み、(ブタのひき肉をナマで…)と葛藤しつつ一口食べる。
緊張した面持ちのひのさんだったが、食べてみると「あ、コレすき」とつぶやき、「日本人(生食大好き民族)なので」とその美味しさに満足した表情を見せるのだった。
このレポ漫画を読んだ人たちからは、「味が想像出来ないけどうまそう」「何故日本人は生食に惹かれるのか」「1番好きなドイツ料理かも」「怖いけど日本で食べてみたい」など、多くのコメントが寄せられている。
――『多分ドイツでしか食べられません』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
生の豚肉を食べる機会ってほとんど無いと思うし、あまり知られていない文化だと思ったので、面白いかなと思いました。
――ドイツを訪れたきっかけについてお教えください。
パリから自転車漕いでたら通りかかったので
――本作のように国や地域によって食文化が異なりますが、これまでで一番驚いた食文化などはありますか?
ヨーロッパの日本食たちです。すでに日本の常識から離れて歪ながら成長をしていると思います。
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
なんかおもろいな、みたいな、なんとなくの違和感のような感覚を大切にしてます。メモ帳にたくさんメモしてあります。それを見てビジュアルが浮かんだら書きます。
――ひのさんが今後訪れたい国や地域についてお教えください。
ロシアです。シベリア鉄道に乗りたいので。
――今後の展望や目標をお教えください。
パリで個展です。準備中です。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつもリプライしてくれる人、RPいいね押してくれるひと、ありがとうございます。プロフィールまでいって普段のツイートとかまでみてます。すいません
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