声優の森久保祥太郎と石川界人が出演する「声優と夜あそび 水」(毎週月~土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、12月11日放送の #27では、気になる界隈の方を呼んでトークをする水曜日の新コーナー「界隈の人を呼んでみた。」で、記念すべき第1回となる今回は、記憶力が心配のふたりのため、日本人初の「世界記憶力グランドマスター」池田義博先生を招き、記憶力向上のポイントを学んでいった。
「界隈の人を呼んでみた。」の記念すべき第1回は“記憶力界隈”がテーマに、11月20日放送の #25で行った「ふたりの記憶力をチェックしてみた。」にて、さんざんな結果を残したふたりだが、そのふたりの記憶力を向上させるため、スタジオに記憶のプロフェッショナルとして、己の記憶力で戦う「記憶力日本選手権大会」で6回の優勝経験を持ち、さらに「世界記憶力選手権」において“ランダムに並んだ数字を1時間で1000桁以上記憶する”などの課題をすべてクリアしなければならない「世界記憶力グランドマスター」の称号を日本人で初めて獲得したという池田先生に、記憶のポイントを学んでいく。
まずはさっそく、記憶のメカニズムについて学んでいく。号泣したり、喜んだり、感情が大きく動き出されたものは強く記憶に残っているものだが、それは、脳の組織のなかで、記憶に関係する組織と、感情を生み出す組織が隣接しているからだと語った先生は、感情が動くことで記憶に関係する組織が刺激され、結果、重要な記憶として残ると、大きく感情がゆすぶられたことが何故、思い出として記憶に残るのか論理的に語ると、ふたりは「うわぁぁおもろ!」「そういうことか!」と関心を寄せる。
また、そのため、記憶力を高めるためには「冷めて生きていちゃだめだ!」とユーモアたっぷりにとなえた先生に、「かっこいい!」と興奮するふたりだが、一方で記憶力がないのは“冷めているから”と言われたことにふたりは、「俺たち、クールに生きすぎかぁ」「be cool,be coolに生きちゃってるからぁ」とキザなセリフを放ち、笑いを誘う。
その後も、カギをどこに置いたか忘れてしまう、スマートフォンにメモを残したことを忘れてしまうなどの日常のあるあるにも、すべて記憶のメカニズムに関係があると、その理由を語る先生に、ふたりは興味津々となる。
また、ふたりがいちばん苦手な「人の顔と名前を覚える」ことのコツに関しては、「人間の脳って、言葉とか文章をそのまま覚えるのは苦手で、イメージで覚えるのが上手」「その人の名前を文字で覚えようとするのではなく、その人の名前からイメージした映像で覚える」と覚え方のコツを伝授した先生に、ふたりは「なるほどぉ」「イメージをみがくことで記憶力がみがけるんだ!」「それなら練習できる気がする!」とうなずいていた。
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