南沙良“美羽”、横浜流星“漣”に対する疑念が確信に「最初からわかっていたはずなのに」＜わかっていても the shapes of love＞

第5話では

第5話では、料理人の琉希は、傷ついた美羽を迎え入れ、うどんをごちそうする。あふれ出しそうな感情をこらえる美羽を見ながら、琉希は、これまであたため続けてきた彼女への想いを改めて実感する。

ある日、芸術祭に向け、早子(はやこ／中山忍)の甥がレジデンスを営む益子での合宿が計画される。

日常から離れた環境で、創作に向きあいながら、それぞれの距離が近づいていく。

入りこめない特別な絆がある漣と千輝を眼差す美羽に、琉希は、その美羽を眼差す。

一方で、初めて感じる嫉妬にも似た心のゆらぎに、漣自身もとまどっている。

漣との会話もすれ違い、落ちこむ美羽の姿を見て、それまで近くで見守るだけだった琉希は、一歩、踏み出すことを決めたのだった。