黒澤と葵はというと、黒澤が風邪で寝込んでしまいクリスマスの温泉計画は白紙に。葵が看病に訪れると、黒澤は「葵、会いたかった」と後ろから抱きしめた。初めての名前呼びに驚く葵。「弱ってて呼ぶの、卑怯だよな」と言う黒澤に、葵は「卑怯です」と返しながらも、その表情は喜びでいっぱいだった。
葵の大阪転勤が近づき、分かっていながらも離れがたい2人。黒澤の提案で一緒に出社し、それは2人が付き合っているという宣言でもあった。
ラストは3年後。黒澤が定時で上がって急いで向かったのは、東京駅。大阪から戻ってくる葵を迎えに行き、抱きしめた。
「今だから出会えたこの人と一緒にいたい。人生が変わっていくことも楽しんでいきたい。だから俺は、恋をした」という黒澤のモノローグで締めくくられた最終話。それぞれのカップルのキス、ハグがめいっぱいに詰め込まれた甘い展開で、視聴者からは「あんな幸せそうな黒澤さん見れるなんて」「全員かわいすぎた」「30分ずーっと甘々で幸せ時間すぎてとろけちゃう」「ラストシーン綺麗だった!!」「全員幸せなハッピーエンド最高です」と歓喜の声が続々と上がった。
また、上司の黒澤のことが好きだった伊丹(杢代和人)が同期の今村(駒木根葵汰)とスイーツを食べさせ合うという仲むつまじいシーンが挟み込まれた。ほんの数秒ながら反響があり、「伊丹くんとイマムーのスピンオフください」という盛り上がりも含めて、タイトルがトレンド入りした。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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