「M-1グランプリ2024」の優勝者記者会見が12月22日に東京・テレビ朝日で行われ、第20代王者に輝いた令和ロマンが登場した。
「M-1グランプリ2024」は、「とにかくおもしろい漫才」をテーマに2024年の一番面白い漫才師を決める大会で、アニバーサリーイヤーとなる今回は過去最多となる1万330組がエントリー。決勝戦は、真空ジェシカ、トム・ブラウン、ヤーレンズ、エバース、ダイタク、令和ロマン、ママタルト、バッテリィズ、ジョックロック、に敗者復活戦を勝ち上がったマユリカの10組で行われ、審査員は石田明(NON STYLE)、海原ともこ(海原やすよともこ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉(博多華丸・大吉)、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)、MCは今田耕司、上戸彩が務めた。
令和ロマンはファーストステージで2年連続トップバッターとしてネタを披露し、2位で最終決戦に進出。真空ジェシカ、バッテリィズとの戦いとなった最終決戦では2番目にネタを披露し、史上初の二連覇を成し遂げた。
会見に登場した高比良くるまは、感想を問われ「去年も(会見)やったなと思いました」とユーモアたっぷりに回答。「二連覇の感想はないわけ?」と松井ケムリから突っ込まれると、「本当にうれしいもんですな」と喜びをあらわにしながら、「マジでもう誰もしないんじゃないですか、普通。出来ないとかじゃなくて、だって面倒くさいから」と偉業を振り返った。
続く松井は「歴史に名を残すのが好きなんで、めちゃくちゃうれしいです」と笑顔を見せた。