最終決戦の様子を振り返り、高比良は「3組が終わった時点で、優勝するくらいうれしかったです。プラスアルファでご褒美をもらった感じ」と話す。松井は「優勝できて良かったです。3組ともめちゃくちゃ盛り上がって、その中で勝てたのがうれしかったです」と語った。
また、来年以降の出場について問われると、高比良は「どうなんでしょう」とニヤリ。松井から「出ないでしょ」と突っ込まれるも明言はせず、「ラストイヤーまで8年あるので、“いつ出てくるんだろう”っていう恐怖で市民を怯えあがらせたいと思います(笑)」と話し、笑いを誘う。
一方の松井は「出たくないです」と即答。「くるまくんが出ると言ったら出ます。しばらくは無いと思います」とコメントした。
また、2年連続のトップバッターについては「引かれた瞬間は『ひふみん!』と思いましたね。さすがに無いだろうと思うじゃないですか。さすがに終わったと思いました」と話した高比良。「2年連続優勝より、2年連続トップバッターからファイナル行く方が難しそうじゃないですか」と驚きの展開について語る。松井は「M-1が全く得のないヤラセをしているのかと思いました(笑)」と話した。
そして、ファーストステージで登場してすぐに高比良が発した“終わらせに来ました”という言葉については、当初は予定していなかったと告白。「準決勝の掴みでやって、今回は違う掴みで行こうと思ったんですけど。ギリギリまで“トップかーい!”って言うか迷って、出ていったら思ったよりシーンってなったから、言わなきゃと思って。ギリギリで出ました。突っ込んでくれ〜!と思いながら」と咄嗟の判断だったことを語った。
昨年、「M-1グランプリ2023」の優勝賞金は高比良が総取りしたが、今年の賞金は松井が総取りすると明かす。「今年は僕がいただけるということで、何とかトントンにすることができました。大損するところでした(笑)」と話し、二連覇ならではの賞金の分け方を明かしていた。
なお、M-1グランプリのファイナリストが“あの頃”を語り合うスペシャル番組「M-1グランプリファイナリスト同窓会」はLeminoにて配信中。
※高比良くるまの高、正しくははしごだか
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