――今回のアルバムは12月25日のリリースということで、クリスマスにちなんで「皆さんが今欲しいもの」を聞かせてください。
橋本:私は最近すごく好きになった映画があって、その映画のグッズを買い占めたいです! 「ベイビーわるきゅーれ」という作品なんですけど、私がすごく尊敬している前田敦子さんも出演されていて、グッズがどうしても欲しいんです。だけどもう売り切れてしまっているので、サンタさんの力だったらいけるかなって(笑)。
佐藤:私は寝落ちしてしまうことが多いんですけど、本当に毎朝後悔するんです。後悔すると分かっているのに寝ちゃうんですよね。だから、私は“ずっと起きていられる能力”が欲しいです(笑)。新公演でダンスとか覚えなきゃいけないのに寝ちゃって後悔するので、この期間だけでいいんです! 寝なくても元気でいられる力が欲しいです(笑)。
八木:私は、物で言ったらカメラが欲しいんですけど、能力だったら“頭”が欲しい。ファンの方におバカの意味でよく“おウマシカ”って言われるので、頭が良くなりたい。語彙力も欲しいです! 極めたい!
佐藤:本を読んだらいいんじゃない? 続かなそうだけど…(笑)。
八木:私、3ページくらい読んだら満足しちゃうので、優しい本がいいです。
佐藤:そしたら絵本から始めた方がいい!
八木:そうですね。そんな感じで(笑)。
――ちなみに橋本さんは、能力でいうと欲しいものはありますか?
橋本:一時期すごく思っていたことがあって、「根も葉もRumor」という曲のダンスがすごく難しくて、足をすごく上げるんです。何か透明のものを足に装備して、ライブで「根も葉もRumor」の動きを勝手にしてくれる、みたいな(笑)。そうしたらめっちゃいいのになって。
――では、最後に2025年の目標を聞かせてください。
橋本:2025年はAKB48が20周年を迎える年なので、グループがもっともっと強くなって、AKB48のファンじゃない方にも「今のAKB48ってすごくパワーがあるね」と言われるように、自分ももっと強くなって、パワーを持てるような人になりたいです!
佐藤:私は2025年に成人式を迎えるんですが、20歳で過ごした2024年は私の中でも本当に怒涛の1年だったんです。ドラマで主演を務めたり、センターを経験させていただいたり。自分の中でもうまく行き過ぎているなと不安になるくらい。私は20歳までにセンターに立ちたいという目標があったので、それをかなえられたことがすごく自信につながりました。
2025年の成人式という一区切りで、また一から自分が成長していけるように、ここで止まらないように、どんなお仕事にもどんどん挑戦していって活躍できるようになって、それでAKB48の名前を知ってもらいたいなと思うので、個人でも活躍できるような年にしたい。AKB48の新劇場と新公演を愛していただけるようにたくさん劇場にも立ちたいですし、いろいろなポジションにも挑戦してみたいなと思います。
八木:私は3月で20歳になるんですが、AKB48も20周年を迎える年なので、すごく節目の年だなと思います。私はまだ公表していない大きな目標があるんですけど、それを堂々と大きな声で言えるような人になりたいなと思っています。
それと、AKB48としては「NHK紅白歌合戦」に出てみたいです! 私が言えるようなことじゃないかもしれないんですけど、そういう大きい舞台に憧れをずっと持っているので、20周年の節目の年で、「紅白歌合戦」に出られるような活動を、AKB48全体で協力し合って成し遂げたいです。
◆取材・文=山田健史
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