清原果耶がヒロインを務めるドラマ「マイダイアリー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)の第9話が12月22日に放送。優希(清原)らの友情に心温まり、恋模様にキュンとする最終回となった。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿を描く、完全オリジナルストーリーのヒューマンドラマ。社会人1年目の主人公・恩村優希(おのむら・ゆき)を清原が演じ、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常とそのつながりをノスタルジックに紡いでいく。
優希の大学時代の仲間として、理学部数学科に大学3年生から編入した徳永広海を佐野勇斗、優希の友だちで同じ教育学部の白石まひるを吉川愛、同じく教育学部の長谷川愛莉を見上愛、商学部の和田虎之介を望月歩が演じる。
みんなと一緒にいたいからという思いでアメリカの大学のオファーを断った広海。広海の「選ばれなかった」という“うそ”に、優希は自分との付き合いを解消させる“優しいうそ”で背中を押した。
そんな本当は思い合っている2人を包んだのは、まひる、愛莉、虎之介の友情だ。
優希は広海と友だちに戻ったと3人に報告し、広海にも言った「私は包み紙とリボンだから。役目を終えたら捨てていいものだから」と語った。すると、愛莉は「そういう自分を下げるような言い方をするのは、徳永くんにも優希自身にも失礼だなと思う」と返し、虎之介が「広海は人生に雨が降ってるときに恩村さんに会ったんじゃないかなって思うんだよね。こう、傘を差してくれたのが恩村さんなんじゃないかな」と言うと、まひるが「私も、徳永くんがまた雨の中に突き放されたんじゃないかって心配」と続けた。
さらに後日、まひるたち3人は優希を呼び出し、「無理してない?ほんとの気持ち言えてる?」「ちゃんといるよ、私たち」と語り掛けた。優希は「広海が正直でいられる場所さえ作ってあげられないんだ」と思ったことを涙ながらに打ち明けた。
その優希の思いを受けた虎之介は、広海が卒業式のときに撮影した優希の写真を見せながら「俺、確信したんだよね、恩村さんをこんなに笑顔にできる人は、広海だけだ」と伝えた。
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