ーーテレ東の「年末の風物詩」のひとつとなりつつある「サ道」。オファーが来たとき、どんなことを思われましたか?
原田:うれしかったですよ。お話が来てホッとしました。
ーー三宅弘城さん(偶然さん役)、磯村勇斗さん(イケメン蒸し男役)とお会いできるのもうれしいのではないでしょうか?
原田:そうですね。本当のサウナ仲間だから、会えるのもうれしいんです。
ーーおふたりとは、まさしくプライベートで“偶然会う”みたいなこともあるんですか?
原田:僕は夜中にサウナへ行くことが多いからあまり会わないのですが、ふたりは朝派だから会うことがあるようです。ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS)で共演していたときも、よく会っていたようで、そこでは蒸し男くん(磯村)の方が「偶然、偶然!」って声をかけるらしいです(笑)。「いいな〜!」と思いました。
ーードラマを通じてサウナファンも増えた印象があります。原田さんもプライベートで声をかけられることも増えたのでは?
原田:サウナ中、すごく声をかけてくれますね。「僕、『サ道』を見てサウナ好きになったんですよ」と言ってくれるのが本当にうれしくて!いざその方に話を聞いてみると、僕よりもサウナに行っていました(笑)。あとは、サウナを掃除されているお店の方がこっそり来て、耳元で「今、撮影されているんですか?」と聞かれたこともあります(笑)。
ーー2024年、そんな原田さん自身の「サ道」の思い出があれば教えてください
原田:この前、くりぃむしちゅーの有田くんが地元・熊本のおすすめサウナを教えてくれまして家族と行ってきました。すごく良かったです。
ーー現在、TVerでは『サ道』の過去回を順次配信中です。原田さんにとって思い出に残っている回はございますか?
原田:もちろんたくさんあるんですけど、「天空のアジト マルシンスパ」(シーズン1/第10話)は、どんなときも営業していて、僕も大好きなサウナなんです。自分が『サ道』をやるとなったとき、ロケ地に選ばれていて、すごくうれしかったんだけど、その場所に行くのが僕じゃなくて荒川良々さんだったの(笑)! 「嘘でしょ〜!」と思ったけど、泣けちゃうくらいその回が良くて……複雑でしたね(笑)。あとは「湯らっくす」(シーズン1/第11、12話)の回も良かったな〜。サウナを出て、水風呂に入って……とずっと長回しで撮っていくんですけど、ちゃんと大事なところをうまく隠しながら撮っていてすごかったです。
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