日本最高峰の格闘技イベントRIZINが12月31日(火)にさいたまスーパーアリーナにて開催する「RIZIN DECADE」のABEMA PPVでの全試合生中継にともない、今大会にて福田龍彌選手と対戦する芦澤竜誠選手と、テレビディレクター・マッコイ斉藤が出演するオリジナル番組「芦澤竜誠と行くぶらり喧嘩旅」の新エピソードが、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで公開された。
11月に行われた「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」にて、昇侍選手から2RKO勝利を収めた芦澤選手の大会直前の動画で、芦澤選手がひと目ぼれした車、400万円の1988年式シボレー モンテカルロSSを購入する様子が公開された。激しい口げんかの末に、“試合に勝ったら、芦澤選手が車を購入、それまでのあいだはマッコイが手付金40万円を支払う”という条件で両者合意し、芦澤選手の勝利を祈念するという一部始終が公開された。
芦澤選手は、11月の「RIZIN LANDMARK 10」でみごとに勝利し、今回、ついに納車ということで、ふたりは再び奈良県の中古車販売店に足を運んだ。
販売店に向かう道中の車内で、芦澤選手は先日の試合をふり返り、「試合が終わってモンテカルロを乗ってるのを想像してたから、勝てた。きもちいい〜、みたいな。やっぱり未来はつながるからね、想像したことと」と勝利後のイメージを具体的に描いていたことを明かす。プライベートで親交のある湘南乃風のSHOCK EYEから言われた「自分を信じるとは神を信じること。だから、自分を信じなさい」という言葉が心に残り、「俺はぜったいいける、ぜったい勝てる、だってやってきたもん」と自分を信じた結果、みごとなKO勝利できたとふりかえった。
販売店に到着し、ひと目ぼれした愛車を前にすると、芦澤選手のテンションは最高潮になり、さっそく「乗って帰る」と言い出し、納車したての愛車で、マッコイとともに都内へ出発した。
さっそく高速道路に乗り、クラシックカーのすさまじいエンジン音を奏でて、意気揚々とドライブをしていた最中にハプニングが起きる。「バンッ!!」という爆発音とともに車体から白い煙が出て、ふたりは「なんだなんだ!」と動揺しながらも、安全確認をして路肩に緊急停車する。販売店のメンバーに車体を見てもらうと、「ミッションが折れてますね、プロペラシャフトがバラバラになりました」と納車してまもなく、車が故障し、自走不可能な状態になってしまう。これには芦澤選手も笑うことしかできず、「俺らしいじゃねえか!」と言う一方、助手席に座っていたマッコイは、「乗ってる俺は死ぬかと思ったからな!」と真剣な面持ちで返す。
その後もレッカー移動するまでのあいだ、爆笑しながら、「お前、やっぱり撮れ高あるな!」とマッコイが言い放ち、謎のハイタッチを交わしていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)