出演者も大興奮!「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」イベント直前会見

2010/01/29 17:28 配信

芸能一般

イベントに登場した「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」日本語吹き替え版のキャストたち(C)2009 Ishimori Pro.,Toei,Adness (C)2009 I,T,A

CS放送の東映チャンネルで放送中の海外ドラマ「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」。その日本語吹き替え版のキャストたちが出演するスペシャルイベントが11日、都内の新宿文化センターで開催された。

本作は、平成ライダーシリーズの中でも人気の高い「仮面ライダー龍騎」('02〜'03年、テレビ朝日系)の海外版。総制作費20億円の巨費を投じてアメリカでリメークされた話題作だ。謎の男・レン(仮面ライダーウイングナイト)と出会い、戦いに巻き込まれていく主人公の少年・キット(仮面ライダードラゴンナイト)の成長を描いている。

松田悟志や芳賀優里亜、杉田智和、神谷浩史など、平成ライダーシリーズに出演した役者や声優が多数起用された日本語版のキャスト陣。そのキャストたちが一堂に会した会見で、主人公・キット役の鈴木達央は「この作品は、キットの成長物語。彼の成長していく過程での心の葛藤(かっとう)に注目してほしいです」とコメント。JTC(仮面ライダーストライク)役の杉田も「もとは海外版なので、英語原音の部分もあります。そこも吹き替えと合わせて聞いてください」、レイシー役の小松由佳も「レイシーはコメディー要素(笑)。彼女のファッションを見てもらいたいです」と、作品やそれぞれのキャラクターの見どころを語った。

また、役者陣のほとんどが、本作でアフレコを初体験。ブラッド(仮面ライダートラスト)役の山本匠馬が「初アフレコは緊張してせりふをかんでしまったんですが、杉田さんがフォローしてくれました」と語ると、マヤ役の芳賀は「“変身”の時のせりふがおかしくて、アフレコ中は笑いをこらえるのに必死で…。それに慣れるまで時間が掛かりました」とアフレコ現場でのエピソードを教えてくれた。

最後は、レン役の松田が「お客さんと一緒に楽しい時間を過ごせるように、盛りだくさんなステージにしたいです」とイベントへの意気込みを見せると、鈴木も「早くスーツアクターの人としゃべりたい!」と一観客としてイベントを楽しみたいと興奮気味に語った。