“ド素人”から“日本一の劇団”めざす!「劇団4ドル50セント」注目の4人を直撃

2017/10/05 19:36 配信

芸能一般

劇団4ドル50セントに所属する青木瞭、湯川玲菜、國森桜、福島雪菜(左から)撮影=大川晋児


作詞家・秋元康氏プロデュースによる「劇団4ドル50セント」(http://www.4dollars50cents.com/)。ほとんどが演技未経験者という16~27歳の男女30人によって構成された、フレッシュな演劇集団だ。

8月のお披露目会見にて、演技とともに歌とダンスも組み込まれたステージを初披露した後、9月の「GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」(9月16日、千葉・幕張メッセ)ではオープニングアクトとして登場。そして11月には、初めてチケットを販売しての「プレ公演」を上演することが決まっている。

今回は、劇団員の中から國森桜、湯川玲菜、福島雪菜、青木瞭の4人に話を聞いた。

4者4様の“劇団入り”への道


――そもそも皆さんが「劇団4ドル50セント」のオーディションを受けられたきっかけは何だったんでしょうか?

國森桜「モデルになりたいと思ってオーディションを受けていて、そのときに『こういうオーディションがあるみたいだよ』って知人に教えていただいたのがきっかけです。“演技”は自分の選択肢の中にはなかったので、逆に興味が湧いて、やってみたいなと思って受けました」

湯川玲菜「私も芸能界に興味があって、モデルのオーディションに落ちた後にこのオーディションの存在を知りました。女優さんはモデル以上に憧れていた存在だったので、ダメもとでもいいからと思って受けましたね」

福島雪菜「私はモデルを中心に活動させてもらってたんですけど、身長も小さいし、将来も続けられるかなって考えてしまうこともあったんです。そんなときオーディションのことを知って、お母さんからも『取りあえず受けてみろ』って言われまして(笑)。受かったら受かったときに今後を考えようと思って受けたら…、受かっちゃった感じです」

青木瞭「僕も芸能活動をしていて、周囲や友人からの後押しもあって『自分の殻を少しでも破れたらな』と思って受けました」

――じゃあ、この4人は偶然にも「絶対役者にになりたい!」という人ではなかったと。

青木瞭「そうですね」

劇団4ドル50セントの青木瞭。神奈川県出身の21歳 撮影=大川晋児